子供に関しての選択はとても悩ましく、時には大きなストレスも伴います。
自分の選択は果たして正しかったのか、もっと良い選択があったのではないか
とたくさん迷います
わたしは何事も最終的には自分で決めますが、息子の発達に関する選択の場合は、必ずコンサルで相談してからするようにしています
相手に聞かれてもその場で即答はしないように心がけています。
コンサルまで必ず保留にします。
今まで即答して良かった事がない
わたしの場合、即答するとその場の勢いで自分自身の冷静さが欠けるので、変な事を言いがちです
コンサルの先生は沢山の子どもたちをみてきて経験や知識が豊富です
定期的に普段からコンサルを受けているのであれば、息子の様子を細かく知っている先生に相談もせずに、自分で独断で決定するのは時期尚早ですし、コンサルをやっている意味がない気がします。
普段のコンサルでも、先生に息子の良いところを見てほしい気持ちはあります
良いところを見せ、息子の成長を話す事ができる事はとても嬉しく、わたしのセラピーに対するモチベーションはもちろん上がります
でも、場合によっては、良いところだけ見せても、先生の方からは特にアドバイスはないので、良かったね〜という感じになり、そこで話は終わってしまいます。
わたしはあえて息子の癇癪や問題行動があるところ、悩んでいるところを中心に相談をしています。
特に問題行動や癇癪に関しては、息子のその時の状況によっても日々変わるので、コンサルの1番最初に聞いています。
それが長い期間になればなるほど、自分の対応力のなさに情けなくなることもありますが、話さないと相手には伝わりません
息子のコンサルの記録には、息子がこういう問題行動を起こしたら、私はこう対応する
癇癪も、この時はこう対応する
など息子の行動一つ一つに対して細かく記録が残っています。
先生の言うことを、教えてきてもらったことを自己流にすることなく、そのまま実践すること。
私は今までの失敗経験からこの事柄を一番大切にしています。
実践してみて、うまくできない場合は、コンサルでまた相談すること。
実践することなく出来ないと最初から諦めることだけはしたくないと思っています。
問題行動と癇癪の対応は本当に大切な部分だと思います。
そして、きちんと丁寧にコツコツと対応しないと後々大変なことになります。
自分のプライドとか見栄とか恥ずかしさとか、周りの目とか大人の感情は子供には全く関係ないと思います。
面倒くさいとか、やりたくないとか、言い訳をするとか、言われたことをやりもせずに謝るとか負の感情を持つことだけはしたくないと思っています。
負の感情は周りにも伝染すると思います。
なぜABAをやりたいと思ったのか
なぜコンサルを受けたいと思ったのか
原点に戻って考えると、
ごちゃごちゃした気持ちは不要だな
素直にやれば良いだけだな
と軌道修正できる気がします。
先生に言われたことを素直に
やらなきゃいけないことをやるだけ
コンサルを受け、先生のお話を聞くたびに、気が引き締まります。
コンサルは私にとって息子の相談ができる場所、具体的なアドバイスをもらえる場所であり、とても貴重な時間になっています