息子はこの頃に検査を数回しています。
結果は
41〜63の間。
わたしが同席している時といない時
いつもやってくれている人とはじめての人
など色々環境は変化すると思いますが、20とかこんなに数値って同じ時期でも変わるものなのか
と疑問にも思いました。
離席をし、やれそうな課題も好き勝手し放題でしたので、当時はよく数値が出たなと思いました。
苦手な事、得意な事、息子の現在の状況など様々な事が検査ではわかりましたが、
息子の場合は、まず無事に検査ができて、数値が出るのかどうか・・
ここが大きな関門となりました。
IQが仮に高く、できる事が多いとしても、脱走したりなど、問題行動や癇癪が検査中にあったら、
判定不可となり、重度判定になったり
数値もぐっと下がる気がします。
もちろんその子の頑張りもありますが、子供が検査ができる姿勢があるかどうか
にかかっている気がします。
検査では出来なかったけど、家では出来たのに・・
と思うこともたくさんありました。
でも、それが今の息子の実力なんだと思いました。
わたしでできた事が、他の人でもできる事。
それがだんだんと息子の課題となっていきました。
机上の課題って、勉強する姿勢がちゃんとしていないと、進むものも進まない。
何度これで悩んできた事か
わたしは、なによりも問題行動や癇癪の対応を1番大事にしながらここまでやってきました。
この問題が解決したら、一気に課題が進みました。
数値が上がると親としてはもちろんモチベーションは上がりましたし、やっててよかった✨✨と思える瞬間でした。
でも、ABAをやり、就学をし、息子の傾向がよくわかっている今では、発達検査は療育手帳申請のための必要な検査。
そのためにやっている事が多くなっています。
たぶん息子は2歳半の時に
この子は重度知的障害だ。あれもできないこれもできない
と当時通っていたデイの管理者に言われた時に検査していたら、もしかしたら重度判定になっていたかもしれません。
当時は怖くて検査できなかったので、何とも言えませんが
ただ、ABAで確実に理解できる事、できる事が増えましたので、数値はABAで確実に上がったと思います。
でも結局はIQ関係なく、その家庭の困りごとを解決する事が1番なのでは・・・と思います。
ちなみに息子は療育手帳A判定です。
疾患と合併してるため、そのような判定のようです。
身体手帳も持っているので、手帳2つ持ちです