この地鎮祭の経験はわたしにとって、今でもとても印象に残っている経験です。
地鎮祭をやるという話が出た時、私も家族もみんな息子は参加できないと思っていましたが、支えてくれる方々のおかげで、息子と共に家族みんなで無事に参加することが出来ました。
できなかった事ができる瞬間に立ちあうたびに、ABAってすごいなと思うことが今までたくさんありましたが、この地鎮祭は特に私の思い出深い経験の一つです。
この頃、家🏠を建てることになりました。
理由の1つとしては、息子の癇癪の声が大きい+動きが激しく静かにすることができない
アパートでしたので、正直近所迷惑だというのもありました。
だんだん家を建てたいという思いが強くなり、土地を探して、ここだという土地を見つけました。
土地も決まり、建設会社も決まり、
地鎮祭をやることにしました
地鎮祭とは工事が無事に終わるように神主を招いて安全祈願する儀式のことです。
一生暮らす家なので、息子も参加させたいと思いましたが、息子は落ち着きがない、癇癪がある子ですのでおそらく無理なのでは・・
という気持ちもありました。
オンラインコンサルでお世話になっていたABA-MAXの上原潤子先生に地鎮祭の数ヶ月前に
思い切って参加させてみたい
という気持ちを伝えてみました。
先生は地鎮祭でやる流れを把握しながら、地鎮祭中に息子が落ち着いて過ごせる方法、玉串を神前に捧げたりするので息子も一緒に参加できる方法、儀式で他の方がやっている事に対して邪魔をせず静かに見守る方法など、息子の特性に合わせて色々課題を出してくれました。
課題をはじめた頃は、まず座ることが難しい状況でしたし、座ったとしても足で地面の砂利や石を蹴ったり、儀式で使う砂などに興味を持って触ろうとして離席したり・・と
もともと砂遊びが大好きな息子でしたので、砂を触らず見守る・・・
これはなかなか大変な道のりになるな・・と思いました。
まずは私と息子でやっていたのですが、本番は私以外にも工事の関係者の方などたくさんの方が参加するので、個別で出来るようになってからは、上の子やデイの先生方などたくさんの方に協力してもらいながら、地鎮祭に向けてコツコツと練習しました。
個別での様子