不倫問題カウンセラー花田好久です。
世の中には、浮気をしたのにあまり反省の色が見えない夫もいます。
口では「反省している」「妻と離婚せずにやり直したい」と言うものの、態度からはとてもそうは見えないわけです。
私は浮気をした夫のカウンセリング や、夫婦でのカウンセリング も行っております。
カウンセリングの現場でも、「この人は本当に反省しているのかな?」と感じることもあります。
夫がそういう態度だと、妻はもちろん不満を感じますので、やり直しもなかなか上手く行きません。
浮気をしたのに無反省な夫は、本音では「たかが浮気で、こんなに責められるのは理不尽だ」くらいに思っているのかも知れません。
「何度も謝っているのに、許してもらえないのはおかしい」という思いもあるのかも知れません。
内心こういう思いでいるのなら、表情や態度に不満や納得行かない気持ちが表れるのも当然です。
無反省な夫は、たかが浮気と思っているのかも知れませんが、決してそうではありません。
浮気は妻の信頼や愛情を裏切る行為です。
信頼も愛情も目に見えるものではありませんが、人と人との関係において、これほど大切なものは無いと言っても過言ではありません。
信頼も愛情もお金で買うことは出来ません。
妻から信頼してもらっていて、愛情を注いでもらっていること。
それはとても有り難いことで、決して当たり前のことではありません。
(現に、妻からの信頼や愛情を失いかけて、改めてその大切さに気づいている夫もいるはずです)
浮気とは、それほど大切な信頼や愛情を裏切り、土足で踏みつけるように扱うことです。
浮気がそこまでひどい仕打ちだからこそ、妻は夫のことをそう簡単に許す気になれないのです。
例えば、夫にしてみても、信頼している友人に多額のお金を預けて、それを持ち逃げされたら、きっと「裏切られた」と感じるでしょう。
妻が喜んでくれるかな?と思って選んだプレゼントを、妻から「こんなのいらないわ」と突き返されたら、きっと傷つくはずです。
夫に浮気をされた妻の心の傷は、こうした事例の何倍も何十倍も深いのです。
夫は、妻の信頼や愛情を裏切るつもりで浮気をしたわけではない、と言うでしょう。
しかし、夫がどんなつもりだろうと、された側の妻はそう感じるものです。
「たかが浮気」「浮気はほんの遊び」というのは夫の都合の良い解釈に過ぎません。
「たかが浮気でこんなに責められるのは理不尽」だと思うのか。
それとも、「妻がここまで必死に傷ついた気持ちを訴えるということは、浮気は自分が思うよりずっと酷いことなのかも知れない」と気付くのか。
そこが、夫が自らの浮気を心から反省できるかどうかの分かれ目になるのでしょう。
・電子書籍「夫の不倫対処マニュアル」
・電子書籍「不倫を反省して妻とやり直したい夫のための本」(夫向け)
・電子書籍「不倫をする夫の心理がわかる本」
【カウンセリングメニュー】
・夫の不倫・浮気を解決するためのカウンセリング
・不倫をした夫向けのカウンセリング
・夫の不倫後のやり直しのための夫婦カウンセリング(対面)
【note記事】
・noteマガジン「「不倫をする夫の心理と、不倫後のやり直し方」
・妻とはレスなのに不倫相手とはセックスする理由
・家族を大切にしながら不倫をする夫の心理
・不倫後、妻とやり直せる夫のチェックリスト
・その他のnote記事一覧
【無料メルマガ等】
・無料メルマガ「不倫問題解決の秘訣を学べるメルマガ」
・夫の不倫で傷ついた妻の心を回復させるサポートブック(カウンセラーNAOKO先生)