不倫問題カウンセラー花田好久です。
不倫をしている夫が高収入で、妻が専業主婦というケースがあります。
このケースでは、妻が「夫のおかげで良い暮らしができている」ことを負い目に感じて、夫の不倫を黙認してしまうことがあります。
または、夫から「裕福な暮らしをさせているのに、これ以上何が不満なのか!?」と逆ギレされて、何も言えなくなってしまうこともあります。
そういう夫の心の中には、「オレの頑張りで裕福な暮らしができているのだから、その代わり不倫ぐらいは目をつぶってほしい」という思いがあります。
確かに、夫の高収入のおかげで、家族が裕福に暮らせているのは事実です。
妻もそのことは常日頃から感謝しているはずです。
しかし、「裕福な暮らしをさせているから不倫を認めろ」などというのは、とんでもない暴論です。
どれだけ裕福な暮らしができていようが、愛する夫に不倫をされてしまっては、幸せなど感じられるはずがありません。
夫は、「裕福な暮らしをさせてあげることが妻への愛情の示し方」と思っているのかも知れません。
そして、それさえ出来ていれば、あとは自分の自由にして構わないはずだ・・そう思っているのかも知れません。
しかし、そんな考えは傲慢としか言いようがありません。
妻は、裕福な暮らしをさせてもらっても、夫に不倫をされたのでは、決して心が満たされることはありません。
私たちの心の中にある「愛情タンク」は、お金やモノで不足分を満たすことはできないのです。
「妻には裕福な暮らしをさせている」ことを不倫の言い訳にしている夫には、「妻が本当に求めているものは何なのか?」を改めて考えて頂きたいと思います。
そして、自分が妻に与えているものだけではなく、妻から与えてもらったり、してもらっていること(愛情、子供、家事、身の回りの世話など)にも目を向けてほしいと思います。
専業主婦の妻は、夫との経済力の差で卑屈になる必要はありません。
「裕福な暮らしをさせてもらっているから」と、不倫を黙認する必要もありません。
夫婦にはそれぞれ役割分担があります。
妻は、専業主婦として、母親としての役割を立派に果たしています。
夫にも様々なものを与えることができています。
ですから、イヤなものはイヤと言って良いのです。
「不倫はやめてほしい」と、夫に堂々と求めて良いのです。
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