不倫問題カウンセラー花田好久です。
少し前の話になりますが、2020年に、元衆議院議員でタレントの、宮崎謙介氏の二度目の不倫が報じられました。
宮崎氏は、2016年に、不倫問題を理由に衆院議員を辞職しています。
その後は、妻である金子恵美さんと、夫婦でよくテレビにも出演していますね。
宮崎氏は、テレビでもよく反省の弁を述べていましたが、4年後にまた不倫を繰り返す結果となりました。
私のカウンセリングでも、不倫がバレたときは反省するものの、数年ごとに不倫を繰り返してしまうという事例はよくあります。
不倫を繰り返すということは、反省もただのポーズであって、心の中では舌を出しているのだろう。
そう思われる方もいるかも知れません。
確かに、そういう夫もいるのでしょうが、それなら半年も経たない間に不倫を繰り返すはずです。
不倫の空白期間が数年あったということは、少なくとも彼らが自分なりに反省はしていて、不倫をくり返さないように注意をしていたのは事実なのでしょう。
それなのに、なぜ数年経つと不倫を繰り返してしまうのでしょうか?
主な原因として考えられるのは以下の2点です。
1.ほとぼりが冷めて、気がゆるんだ
不倫をやめて数年経つと、夫も「もう不倫を繰り返すことはないだろう」と安心するものです。
時間が経つにつれて気がゆるむのは、人間なのである程度仕方のないことです。
ですが、完全に気をゆるめたり、不倫の過去を忘れてしまうようですと、また不倫を繰り返す危険性が出てきます。
一度でも不倫をしてしまった人は、そうでない人に比べ、どうしても不倫のハードルは低くなってしまいますからね。
宮崎氏のニュースを知ってドキッとした夫は、これを良い機会にして、もう一度気を引き締め直して欲しいものです。
「オレは、油断するとまた不倫を繰り返すかも知れない」ということを、アタマの片隅に常に置いておいて頂きたいと思います。
2.不倫に陥るパターンを把握していない
宮崎氏の場合、元来、女性にモテたい、良い顔をしたい、という欲求が強いタイプのように見受けられます。
彼はもともと政治家だったので、沢山の人に会って相談を受けるのは仕事の一部だったでしょう。
タレントになっても、人の相談に乗ることは多かったようです。
今回の不倫も、相談してきた女性に軽い調子で接することで、相手の女性も誤解してしまい、好意を寄せられたことで拒絶できずに不倫に至る・・というパターンだったのかも知れません。
もし、そういうパターンで不倫に陥ったのなら、彼は自分が不倫に陥るパターンを把握できていなかったか、あまりにも警戒心が薄かったのかのいずれかでしょう。
不倫を繰り返さないためには、自らが不倫に陥るパターンを把握しておき、不倫に陥る危険性のあるシチュエーションを避けることが必要です。
宮崎氏の例で言うなら、女性に対して好意があると誤解させるような言動は慎むべきですし、それが出来ないのなら、そもそも女性から相談を受けるような仕事は避けるべきでしょう。
※不倫を二度と繰り返さないための方法は、「二度と不倫を繰り返さないための7か条(note記事)」で詳しく解説しています。
・電子書籍「夫の不倫対処マニュアル」
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