不倫問題カウンセラー花田好久です。
浮気相手にも色々なタイプがいますが、中でもやっかいなのが執着心の強い浮気相手です。
執着心の強い浮気相手は、夫に対して結婚指輪を外すよう求めたり、休日を妻や子供と過ごすのを妨害したりもします。
ただの浮気相手の分際で、まったくとんでもない話ですよね。
浮気をする夫が、相手を落とすために、「もう妻には冷めている」「君とのことは本気だ」などとウソをつくのはよくあることです。
こういうタイプの浮気相手は、その言葉を真に受け、自分の方が妻よりも愛されていると勘違いしているのです。
浮気という虚構の世界での言葉を、現実世界のそれと混同しているわけです。
ある意味哀れな人とも言えますが、同情してあげる必要はありません。
しょせんは、夫の向こう側にいる妻や子供のことなど一切想像せず、自分のことだけを考えている身勝手な人間なのですからね。
こういうタイプの浮気相手は、夫から別れ話をされると、いっそう執着を強めてきます。
夫をつなぎとめるため、大量のラインやメールを送り付けたり、昼夜問わずに呼び出したりします。
挙句の果てには自殺をほのめかしたり、家族に危害を加えるなどと脅してくることもあります。
ここで相手からの呼び出しに応じ、相手をなだめようとする夫もいます。
夫は「納得づくで別れてもらった方がリスクが少ない」と考えているのでしょうが、結果的には相手に期待を持たせることになりがちです。
これではいつまで経ってもスッキリ別れることはできません。
別れ話とはいえ、何度も浮気相手と連絡を取ったり、会いに行かれてしまっては、妻も疑心暗鬼になってしまいます。
本来、浮気関係の清算は夫自身がやるべきことです。
ただ、上記のように、執着心の強い浮気相手に対しては、夫だけに任せていてはラチが明かないこともあります。
特に、優柔不断なタイプの夫や、誰にでも良い顔をしたいタイプの夫は、執着心の強い浮気相手に引きずられてしまいがちです。
浮気相手の執着が強いせいで、夫がきっぱり別れられない状況であれば、妻の手助けが必要になることもあります。
例えば、夫と浮気相手の話し合いに同席したり、相手と一対一で話をつけるなどです。
「これ以上夫に連絡を取るようなら、慰謝料請求も検討する」といった警告も有効です。
弁護士を通して警告文を送る方もいます。
夫婦で意思疎通をはかりながら、協力して浮気相手という外敵を排除していきましょう。
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