おはようございます
今日の言葉は『笑顔』
笑顔は、笑いをふくんだ顔という意味です
今日は、笑顔の効果について
笑顔にはさまざまな効果があります。
こんなに効果があるのなら、いつも笑顔でいたい!って思ってしまいました
笑顔にはホンモノと、偽物がある
デュシェンヌ・スマイル
デュシェンヌ・スマイルとはホンモノ笑顔のことを意味します。それ以外が作り笑いなどのノンデュシェンヌ・スマイル
笑ったとき、両目の目尻までの距離と目尻と口角をつなぐ四角形の縦横比が、美の黄金比である1:1.618に限りなく近づくことそれがディシェンヌ・スマイル。
黄金比って、笑顔にまで適用されていたのですね!恐るべし
黄金比は古代ギリシアの数学者が最初に発案したといわれており、人間にとって魅力的でバランスのいい比率であるといわれています。
続いて笑顔の効果を一つずつ紹介します
顔のリフトアップ効果
笑顔は顔の筋肉である表情筋の動きによってつくられており、笑顔によって鍛えられているそうです。
笑顔が素敵な人は、表情筋の動きがスムーズ。
笑顔が苦手な人も意識的に口角を上げ表情筋を意識的に動かすトレーニングをすると表情筋が鍛えられて笑顔がスムーズにできるようになり、リフトアップ効果も期待できます
ポジティブ感情になる
笑顔は顔の表情筋が刺激を受け、脳のA10神経群を刺激。A10神経群の刺激により、ポジティブな感情が生まれるといわれています。
心理学者トムキンス氏が発表した「顔面フィードバック仮説」では、脳科学の視点からも、笑顔を浮かべていると脳が楽しいと勘違いしてポジティブな思考になるようだ。と発表しています。
コミュニケーションアップ
人の脳には“顔細胞”という、顔や顔のように見えるモノを瞬時に認識する機能が備わっています。顔細胞の働きによって表情に敏感に反応、反射的に伝染して、自分以外の人の行動を見て、自分が同じ行動を取っているかのように反応する脳の共感細胞「ミラーニューロン」が働き、笑顔の人につられて笑顔になる。そして、表情筋の刺激がドーパミンやエンドルフィン、セロトニンなどの快楽物質を分泌するので、相手もとてもいい気分になるのです
その結果、頼み事を快諾してもらえる、ビジ交渉や契約がスムーズに進む、といった“現象”が起きます。
また、コミュニケーションにおいても絶大なパワーを発揮し、それによって、日常的にプラスの出来事が起きるようになります。
会社の商品の売り上げ上位の販売員と、
下位の販売員の笑顔を分析した調査
売り上げ上位の人たちは全員がデュシェンヌ・スマイルの持ち主。一方、売り上げ下位の人たちは極めて笑顔がぎこちないという結果が出た。
人は販売員のセールストークや商品知識でモノを買っているのではなく、販売員の笑顔が購入の決め手になっている。と分析されていました。
幸福度がアップ
デュシェンヌ・スマイルができる人は、気持ちがポジティブなのでポジティブな発言が多い。さらに笑うことで脳がオキシトシンを分泌し、自分だけでなく相手も幸福度が高まることもわかっています。
そうすると、信頼関係を築いたり、助け合あうことが円滑になる。こうした要素が絡み合って、自分に幸せが返ってきます
笑う門には福来る、ということわざどおりですね!
カリフォルニア大学の教授らが行った調査
ある女子大卒業アルバムの写真がデュシェンヌ・スマイルだった女性とそうでなかった女性の30年後の幸福度を測った場合、デュシェンヌ・スマイルの女性のほうが、結婚生活の満足度が高く、心理的に安定している傾向があった。
免疫力アップ
若くて健康な人の体にも1日3000~5000個ものがん細胞が発生しています。
がん細胞、ウイルスなどを退治しているのが、ナチュラルキラー(NK)細胞です。人間の体内にはNK細胞が50億個あり、笑うことでNK細胞の働きが活発だと、がんや感染症にかかりにくくなると言われています。
笑うと、免疫のコントロール機能をつかさる情報伝達物質の神経ペプチドが活発に生産され、作られた”善玉”の神経ペプチドは、血液やリンパ液を通じて体中に流れ出し、NK細胞の表面に付着し、NK細胞を活性化。結果、がん細胞やウイルスなどの病気のもとを次々と攻撃し免疫力が高まる。
逆に、悲しみやストレスなどマイナスの情報を受け取ると、NK細胞の働きは鈍くなり免疫力もパワーダウンしてしまう
笑い”にはこうした免疫システム全体のバランスを整える効果があります
血行促進•記憶力アップ
脳の海馬は、新しいことを学習するときに働く器官。笑うと活性化され、記憶力がアップ。また、アルファ波が増えて脳がリラックス。意志や理性をつかさどる大脳新皮質に流れる血液量が増加し、脳の働きが活発になります。
思いきり笑ったとき、深呼吸や腹式呼吸と同じような状態になり、酸素がたくさん取り込まれ、血のめぐりがアップして新陳代謝も活発になります。
自律神経のバランスが整う
自律神経には、体を緊張モードにする交感神経とリラックスモードにする副交感神経があり、両者のバランスが崩れると体調不良の原因となります。笑うと交感神経が促進され、その後に急激に低下することで、リラックス効果をもたらします。頻繁に切り替わることで自律神経のバランスが整います。
筋力アップ
大笑いするとお腹や頬が痛くなるように、腹筋、横隔膜、肋間筋、顔の表情筋などをよく動かすので、筋力を鍛えることにもなります💪
鎮痛作用
笑うことで、脳内ホルモンであるエンドルフィンが分泌され、この物質は幸福感をもたらすほか、モルヒネの数倍の鎮静作用で痛みを軽減。
笑うことによる効果はすごーい‼️
改めて実感しました
わたしも無意識の時は真顔になっている事がよくあります。気がついた時は口角をあげるようにしています
笑顔が、素敵な人に会うと、わたしにも幸せをお裾分けしてもらった気分になります。
幸せのお裾分けができるように只今笑顔のトレーニング中です
ミラーニューロン効果で笑顔が伝染して、みんなが笑顔になったら、幸せも増幅されて、全ての人が幸せを享受できる素敵な世界に移行できそうな気がしています
笑顔効果は無限大。まずは、笑いと笑顔!
自分が変わると周りも変わっていきます。
意識して笑顔を拡散していきましょう。
今日のタイトル写真は
昨日撮影した雲と愛猫ありさちゃんの寝顔のコラボ
楽しい夢を見ている寝顔。
可愛すぎます💕
今日も素敵な一日を❣️
訪問いただきお読みいただきありがとうございました