女性セラピストが創るNPO「ハートを育てるプロジェクト」 -2ページ目

女性セラピストが創るNPO「ハートを育てるプロジェクト」

悩む前に読む~リアルに綴る女性の人生~心と心を繋ぐメッセージ 

<内容にスピリチュアルな部分があります。

宗教とは一切関係がありません。

もし不快でしたらスルーしてくださいネ^^>



時計は深夜0時を示していました。

暗い部屋に入ってものの数秒で
それは見つかりました。

証拠写真


机の上のデジタルカメラを見ると
動物園をバックに映し出させる彼女。


もう冷静です。

へ~、
こういう適齢期の女の子が妻帯者とね~
いわゆるメガネっ子?
地味な感じな子ほどやること大胆だわ~


とまるで
女性週刊誌のゴシップネタを読むおばさんの境地(笑)


「アダルトチルドレン」なのに
アダルトなことできるんだ~
(写真の中身はご想像にお任せします^^)


もうギャクでしかありませんでした。
ラブラブな二人の写真も
私には「まぬけなバカップル」にしか見えません。
(数々の暴言&死語、お許しください~)


よし!これをチャンスに変えよう!


早速彼の携帯に電話


「ねえ、○月○日の日曜日どこにいた?」

「え?え?・・なんでそんなこと聞くの?」

「だからどこに誰といた?」

「・・・・」

「動物園、私、行きたかったんだよ!」

「・・今から帰るよ」


超速攻で帰宅した彼に


私の怒りは頂点に達していました。


「どこでなにしてた?」
「どうして動物園なの!」

「彼女が行きたいって言ったから」

全く理由にならないことを
平気で口にする夫のバカさ加減に
笑いがこみ上げるようでした。

バカだな~この人~
こりゃー、彼女にもすぐ振られるわ~


頂点に達している怒りの元は「女神」でした。
一方、
事の成り行きを楽しんでいるのは私自身でした。


別にそこまで言わなくても・・
と思いましたが
女神の怒りはすごかった!

私の口を借りて出た言葉は


「だから仕事もできなのよ!
一事が万事でしょ!
もっと自分を大切にしなきゃ!」


まるで女教師のようです(笑)
諭(さと)してるし・・・

はっきり言って(内心)私はウケていました。


彼はうなだれていました。

さらに追い打ちをかけるように

「人間はこういうことをして
天罰のないことはない。
でもこの天罰は自分たちが
求めて降ろしているんだよ!」

浮気発覚時の状況とは思えない
尊い言葉のオンパレード!!!


あっ、ちょっ、、女神やりすぎぃー

と私が思った時には、時既に遅し。


窮鼠(きゅうそ)猫をかむ

彼は居直っていました。
「大人の関係になったのは離婚してからだ!」


アホを通り越してすごいな~、厚顔無恥だな
(意味:厚かましく、恥知らずなさま。
他人の迷惑などかまわずに、
自分の都合や思惑だけで行動すること。)


女神(のメッセージ)と窮鼠=夫の応酬に
最高のエンタメを見ているようでした。


だいぶ応戦した彼でしたが
女神の「天罰」の言葉で無意識レベルでは
相当のダメージを受けていたのがわかりました。


女神のカウンターパンチ効いたな~
こりゃ、彼女と会う度に思い出しちゃうだろうな~
「天罰」


私はもう十分でした。
スッキリしていました。

女神様ありがとう。

もう彼と彼女が受け取るべきメッセージは
すべて降りていました。

どれも彼らが潜在意識で受け取りたいと思っていた
メッセージだと思いました。


自制心が効かなければ「天罰」を受けるしかありません。
人を傷つけるなんて
巡り巡って自分も傷付くようなことをして
幸せなはずはありません。

でも目の前の欲望に打ち勝てない、自制心が効かない。
そうなれば、「天罰」しかありません。

神だってそんな激しい雷を落としたくはないと思いますが
それを(潜在意識レベルで)求められるのですから
仕方ありません。


その日はぐっすり眠れました。
疲れもあったし何かスッキリした分ホッとしたし。


翌々日、
彼は自分が1カ月ギリギリ生活できるお金を残して
預貯金から全額引き落とし私に渡してくれました。

私は何も要求はしていません。
あの夜以来、私は一切彼を責めてもいません。
彼女のことも動物園のことも何も言いませんでしたし
だいたい「女神が怒った」のであって私は怒っていません。
(という区別が大切!
念のため、彼は私が言っていると思っていますよ)

でも彼は何かせずにはいられなかったんだと思います。

ありがたく受け取りました。
彼も少しはホッとしたと思います。

こうして私はお金ゲット!
お金は人を元気にする^^


エンジェルと女神がタッグを組んで
私に必要なお金をもたらしたようでした。


そしてもっと大きな収穫は
私が彼と彼女のような人たちを憐れむ
慈悲の心を持てたこと。

こういうことがあると人って大きくなれますね!
大きな力に守られていると実感した私は
不倫をしている人たちも許せる度量ができました。


人を許せるって大収穫です。
私は大きな広い心を得ることができました。

ピンチはチャンス!

チャンスに変えるまでには
自分の激しい感情をなだめて冷静にする
苦しい道のりがありました。

でもどうしてそういう感情が出るのか、出てしまうのか、
人間は誰もがシステムとして動いている生き物だと解釈して
その心理的メカニズムを考える。

考えているうちに
「その感情が出て仕方ないんだよ」という
許し、認めるという自己肯定に繋がります。


自己肯定=自分を愛する

考えることが自分を愛することに繋がる。
考えることが自分を満たしていく。
考えることで自分が幸せになる。


私たちはみな
「自分の方が正しい」立場にいたいものです。

その正しさにこだわるあまりに
どちらが良い・悪いに頭が行って
結果的に激しい感情に流されます。

激しい感情に流された行いは
たいていが「正しくない行い」に行きつきます。

後悔するような行動になりがちです。


後悔なんて生き地獄。
恨んだり悔んだり。

時間を取り戻せないこの3次元世界。
この世界で「後悔」こそ苦しい地獄はありません。

私はその時例え苦しくても
逃げたくはありません。

逃げたら「後悔」の生き地獄が待っている気がして
行けません。

目の前の火に思い切って飛びこんだ方が
未来を掴むことができる気がする。

苦境にあってもそれをチャンスにできる底力は
「後悔だけはしたくない!」
その強い思いから生まれるのかもしれません。

<内容にスピリチュアルな部分があります。

宗教とは一切関係がありません。

もし不快でしたらスルーしてくださいネ^^>



彼女はできたばかりなんだなと直感しました。

エンジェルカードは深層心理すらも見通します。
彼女のことを明るみにしたいという彼の深層心理を
エンジェルカードが表に出した気がしました。

彼女ができて浮かれていた。
誰かに言いたかった。

目の前のカードに図星をつかれて動揺した彼の様子は
一晩寝た後でも私の頭の中を100%占めていました。

やだな、、忘れなきゃ!

必死で頭の中のイメージを
消しゴムで消すようにリセットしても
また浮き上がる。
悔しさややるせなさ、憤りの感情とともに。


「社会保険から抜くのに必要かもしれないから」
(出産後やっと夫の会社の社保に入れてもらえたんです)
と出勤前の夫に私と娘の健康保険証を見せると

「じゃ、鞄の中に入れといて」
と言われたとおり
夫の部屋に入り鞄を開けました。

小さな保険証がちょうど入りそうな
内ポケットがあったので
そこに入れようとしたら・・

避妊具が入っていました。


見たくないのに!

どうして、忘れようとしているのに!
こうして証拠を突きつけるんだろう・・

そして、もう1つ目についたのが
動物園のチケットの半券・・・。


ちょうど1か月前に
私から動物園に家族3人で行こうと誘った時は
仕事が忙しいからと断られたところでした。

その動物園に彼女と行っている。

頭に血が上るようでした。
許せない。

娘との時間は取らず
彼女に時間を割く。

許せませんでした。


でも、でも
私が知ったことを表に出したら
娘の父親は情けない
娘よりも彼女を優先する父親になってしまう。

そんなことを「事実」にしたいくない!
そう思い見なかったことにしようと決めました。


夫を見送った後の1日、
苦しい感情にどう対処していいかわからないくらい
私はパニックで怒りに満ちていました。


激しい感情は疲れますね!
だから嫌なんですよね!
だから彼を嫌に思うんですよね!

彼を恨みたいんじゃない、本当は。
単に、激しい感情が疲れるってことなんだ。

自分の心のメカニズムを自分なりに理解することで
ヒートアップする心をクールダウンする。

この繰り返しを続けていると
私の中にある意識が芽生えました。

「こうなったらもっと
真実を見た方がいいのかもしれない」

熱した鋼を冷やして叩いては強くする

私のヒートアップ&クールダウンは
私の意識を強くし鍛えていたようです。


「真実を見るべきだ」

真実を知ることで私はもっと強くなれる


昨晩の私の必死な祈りなど簡単に覆した
エンジェルの強固な"確信"とは

私が真実をちゃんと知ることで
必ずもっともっと強くなる

という確信なんだと思いました。


もっと見るべき・知るべき真実があるなら
部屋に入って目についたものからすぐに
何かの真実を見るはずだ。

探すのではなく受け取るべき真実を見つける

エンジェルの導きに従う決心をしました。


裏付けのない確信に突き動かされるように
私は朝入った夫の部屋に入って行きました。



<内容にスピリチュアルな部分があります。

宗教とは一切関係がありません。

もし不快でしたらスルーしてくださいネ^^>




母子寮への入寮が決まって
まるで初めて息ができた気がしました。

「行く先がある」

1歳の娘と自分はどうなるんだろう?
待っている間の先の見えない不安は
出口のないトンネルのようでした。

一途の望みは
暗いトンネルの先の小さな希望の光。
光を得たその時、過去の苦しみは
「よく辛抱したな」という自信に変わって行きました。

前途は明るい。


離婚後の夫の機嫌はすこぶる良く
晴々とした顔をしていました。

自由になれることが彼をこんなに明るくするんだと思うと
それまで父親をなんとかやってくれていたことに
感謝したくなりました。


ある日、
携帯電話の請求書、
いつものように開封して確認すると
請求額が5万円を超している。

夫の携帯通話料が4万円以上。
それ以外は私の通話料でした。

いきなりの高額請求。
何かの間違いじゃないかと思い
帰宅後の夫に聞くと「ごめんね」と

意味がわかりませんでしたが
とにかく間違いではなかったようです。

仕事関係で必要だったのかな?

5万円か・・

あのとっさの交渉で得た権利、財産分与。
とは言え、微々たる金額でした。

「この5万円、
私たちの5万円だったらありがたいのに」

母子寮は決まったものの
経済的な不安は残っていました。


その数日後、
遅く帰宅した夫が
疲れて機嫌の悪いいつもと違って
陽気な調子で

「俺に、カードしてよ」

とエンジェルカードをしてくれと言ってきました。


今までスピリチュアルに理解を示さないできて申し訳なかった
らしきことを言ってリビングの椅子に腰かけた夫の前に
私はカードをありったけ持ってきました。

最後くらいは仲良くしたいと私も思っていました。

深夜にエンジェルカードか~(笑)

「何について聞く?」

「仕事について聞いて」

フェアリーカード、大天使カード、ユニコーンカード、
どのカードも「頑張りすぎ」のような同じ結果が出ました。

どれも同じかな?とは思いましたが
最後に「エンジェルカード」を引いたところ
カードを切った瞬間に私に見えるように飛び出して
また引っ込んだカードが1枚。


『New Love(新しい愛)』


え?恋愛のカード・・


自分の出すカードに自信のある私でしたが
この時は「仕事なのに恋愛?」と腑に落ちませんでした。

今、仲良くしている私たち二人のことを
言っているのかも?

と軽く流して

心の中で「しっかり出してください」と祈って
再度カードを切りました。

私と彼を挟んだテーブルの真ん中に
ビシッと1枚、カードが出ました。

テーブルのど真ん中に飛びだしたカード。

『Romance(恋愛)』


え・・?!また・・

再びの恋愛のカードに戸惑いながらも

「私たちがこのマンションを出たら
きっとすぐに彼女ができそうね・・」


こういう解釈がベストかな?と
彼の顔を見上げると
彼は顔を赤らめて動揺しています。

おかしい・・
まさか・・?!

どうしてエンジェルカードは
最後の最後でこんなことを明るみにするの?!

彼は浮気をしていた、今もしている。


今こんなことわかったら
また苦しい感情がでるじゃないか!
どうしてエンジェルは私を苦しめるの?!

本当に本当にうらみたい気持ちでした。
「気付かなかったことにしよう・・」

そして、
ただの偶然だと思うことに決めました。
私の心一つにしまっておけば
娘にとって彼は「良い父親」でいられる。


彼への恨みの気持ち
カードへの恨みの気持ち。


もうすっかり消耗した心の中に
2つのやるせない苦しい感情を入れて
しまい込まなければならないと思うと
ため息が出ました。


「もう私を困らせないでください」

エンジェルに祈った私の祈りは
彼らの"確信"を覆すほど強くはなかったようです。
エンジェルはもっと真実を見るよう
私に"証拠"をどんどん突きつけます。