チャクラを開く、というと、
とてもとても特別で、全く自分には縁のないもの、と思っていました。



でも、ぼんやりと、あこがれのような感じを、ずっと持っていました。

 

いろいろな瞑想したり、サトルボディヒーリングという、チャクラや、エネルギーに関わるトレーニングを受けたり、
ハート瞑想会をしたりしてきました。

たしかに少しずつ、ハートを感じる、ということや、ハートにつながる練習を重ねて、やわらかな心地よさ、や、他人や周りのものとのつながり、を感じることが出来るように、なってきました。

けれど、チャクラを開く?
というと、仙人のような、ヨギのような、
どこか別世界のことのように感じていました。

これらのことが、自然に、リーラ、プラサード、アルヴィナという、長く深く瞑想を実践し、研究して、世界の多くの人たちに教えている方々に触れたことで、ゆっくりではありますが、内側から光が満たされるような感覚に、くつろぐことができるようになりました。

さて、わたしのパートナーはイスラエル人です。ここ2、3年イスラエルに度々帰らなければならずに、日本と、イスラエルとで、離れ離れになる時間が、多いのです。

そして、彼はユダヤ人で、ユダヤの神を信じていて、だからといって毎日お祈りしてるようなタイプではなく、ペサハ、という過越のお祭りや、新年、には祈る、というくらいの、ごくごく普通の現代人です。

厳格なユダヤの習慣では、そのペサハの前には、家中の小麦製品を捨てる、正しくは燃やしますし、毎週土曜日の安息日には、仕事をしてはいけないので、例えば車の運転もしないなど、こまかな決まりがあるそうですが、彼と、彼の家族は、そうではありません。

けれど、神、について本当に信じている、ということは、あるのです。それを、感じます。

そんな彼が、瞑想とか、チャクラやヒーリング、といったものを、それ程理解しているわけではありません。

その遠距離結婚になる時の、コミュニケーション。

近頃では、FbやLine、wowupなどの、SNSを、誰もが使うようになり、ヨーロッパ方面では、WhatsAppというのが、ラインのように使われています。

フリーコール、ビデオコールがWIFIさえあれば、無料で使えますから、便利です。

 

そして、毎朝、と毎晩、時差はありますが、おはよう、と、おやすみ、は必ずいっています。

そして、そのビデオの中で、彼の方から、胸の中心のハートセンターのところに、ぽんぽん、と手を当てて見せるようになったのは、いつの頃からでしょう。

 

ハートのシンクロニシティ、という言葉も、トランスミッション、ということも、彼に説明することは、難しいと感じていました。

けれど、毎日の中で、ハートを送るね、とか、サトルボディヒーリングをするね、などと過ごしているうちに、多分、私がハートセンターに手をそっと置くのをみて、彼もよくハートに手を置くようになりました。

そして、Whats Appのビデオや、電話を通して、共にハートに手をあてて愛を送りあい、あなたは、何か感じられた?ときくと、Yes!というのです。

一度、だれも来ないハート瞑想イベントになってしまい、有料の場所を借りている時に、彼は来てくれて、ハートから見る、のイベントに、付き合ってくれました。

理屈っぽい参加者である彼は、途中で、どうすればいいの?と、いろいろ質問をしてきたりして、ううん、ただ黙ってて、と言ってしまったりもしましたが、とてもいい時間でした。

彼とは、はげしく言い合いをしてしまったりして、反省するのですが、お互いにハートのスペースにいることができるようになり、すると、互いに違いがあっても、ベースに愛を感じることができるのです。

そして、そうか、ハートのチャクラを開く、というのは、こうしてハートを感じて、ハートのスペースで人と出会うこと、なのかもしれない。と、今朝のWhatsAppの、ビデオトークで、彼が胸の中心のハートセンターに、触れて見せてくれたときに、ふと思ったのです。

わたしたちは、ハートを意識すれば、意識するほど、無意識のうちに、ハートの花を、育て、開いてゆくことが、できるのかもしれません。

ハートのチャクラを開く、やさしい方法を、このGWのワンデイイベントでは、知ることになるでしょう。


ハートのチャクラの開き方