家の大掃除して、赤ちゃんの息子と遊んで、時間が出来たので、今年、最後のブログ書きますね。
先日、独立希望のセラピストから、以下のような質問を頂きました★
「現在は治療技術だけでなく、マーケティングやコミュニケーションの勉強をしております。そこでもし良ければ、「慢性腰痛、肩こり、膝痛の治療」に関するオススメの本や教材などがあれば、教えていただけますでしょうか。よろしくお願い致します。」
ということで、今年、最後のブログは、僕がオススメする「慢性痛」治療に役立つ本です!!
まずは、1冊目
臨床家のためのトリガーポイント・アプローチ―鍼療法と徒手的療法の実際/医道の日本社
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僕は、「慢性痛の原因」は、筋肉に出来てしまっている「トリガーポイント」が大きな原因だと思っています。
だから、治療はシンプルに、「トリガーポイント」を取り除く。
だけど、なぜ、「トリガーポイント」が生じてしまっているのか?
生じてしまっている「トリガーポイント」を一番効率よく取り去る施術方法?
施術で取り除いた「トリガーポイント」が再び出来ないようにする為の方法?
等などは、じっくり奥深く考える必要があると思っています。
トリガーポイント概念やトリガーポント治療の初心者~上級者にまでオススメの1冊です。
続きまして2冊目 - 「奇跡」のトレーニング/講談社
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メジャーリーガーのイチロー選手や、中日ドラゴンズの山本昌投手。その他、オリンピック選手も行っている「初動負荷トレーニング」
この「初動負荷トレーニング」の理論を、僕は「慢性痛治療」に取り入れてます。
筋の血液循環を大きく改善する、素晴らしい理論です。
ただ、1回読んだだけで理解するのは、難しいのと、この「初動負荷理論」を、自分自身の施術に取り入れるのが、なかなか難しいですね。
3冊目 - ファッシャル・リリース・テクニック―身体構造のバランスを整える筋膜リリース技術/医道の日本社
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解剖学・運動学・そして筋連鎖がスムーズに理解できる1冊ですね。オススメです。ただ、記載されている治療手技で、短縮している筋や筋膜が、リリース出来るのかは疑問符です。
治療手技の本というよりは、運動学や筋連鎖の勉強に使っています。
続きまして - フランクリン・メソッド 首のリラックス、肩の解放 緊張を解き、なめらかに動く究極のエクササイズ/スキージャーナル
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「意識」の重要性がわかる1冊です。
「意識の力」って凄いんですよ。僕も、今年になって、よーやく「意識の力」の凄さを認識しました。
まだ、「意識」について、あんまり詳しくない方には、この本はあまりオススメではないですね。
最後は、セラピスト自身の体を整えるオススメの本 - 月刊「秘伝」特別編集 天才・伊藤昇と伊藤式胴体トレーニング「胴体力」入門/BABジャパン出版局
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セラピストとして、自分自身の身体を、緩めればゆるめるほど、「施術効果」は高まります。
自分自身の体を緩める方法についての「本」もたくさんありますが、あえて1冊だけ挙げるなら、この本ですね。
おまけ
まだまだ、オススメしたい本は山ほどあるのですが、僕が、最低5回は読んだ本を書かせて頂きました。
あと、今年の後半からは、「呼吸」にもがっつりはまりました。
「呼吸」かなり奥深いです★
ワークをやっているのだけど、イマイチ、自分の体がゆるまない。
こんなお悩みを持っている方は、「呼吸」の本を1冊買って、「呼吸法」を実践してみると面白い結果が出ると思います。
最後に
今年のブログは、これで終了です。
今年1年間、僕のブログを読んで頂き、ありがとうございました。
来年も、「療法士が、病院や施設から独立して、活躍する方法」を、幅広く、具体的に発信していきたいと考えていますので、よろしくお願い致します!!
亀田祐旭