起業して一番良かったこと | 起業理学療法士からのアドバイス

起業理学療法士からのアドバイス

いつの日かサラリーマン療法士を辞めて、起業したいと思っている人たちのために


開業理学療法士からのアドバイス

一昨日の6月6日、2年間交際していた彼女と入籍をしましたドキドキ


僕が起業したのは、今から約1年6ケ月前。

起業当初は、ビジネスのことを全く知らない経営の素人だったので、本当に苦労しました。


全然、患者さんが来てくれなくて毎月大赤字叫び


そんな辛い時期も、彼女はいつも明るく・優しく応援してくれていました。


当時は、全くお金がなくて、外食や旅行にも行けずデートらしいデートもできなかったのに、一言の文句も言わなかった彼女の存在があったから、辛い時期を乗り越えられたと思っています。


本当に感謝です。



僕は、超ダメ人間


今、僕の治療院はだいぶ軌道に乗ってきています。まだまだ、やること・進化すべきことは山積みですが、経営的には一安心の状態まで来れました。


ここまで来れたのも、前述の彼女の存在はもちろん、他にも、たくさんの人に応援やサポートをして貰ってきたからです。


だから、僕は、その方たちに感謝・感謝なのですが…



実は


こんな心境(他人に対して感謝の気持ちを持てるよう)に成れたのは、起業してから。

起業する前のサラリーマン時代の僕は、ホントに精神的に未熟な人間でした。


他人へ感謝したことなんて、ほとんどなく、いつも頭の中では、

「どうしたら、自分が目立てるか」

「どうしたら、周りのセラピストより自分の方が、実力があることをアピールできるか」


こんなことばかり考えている大馬鹿者でした。


うーん、自分で書いていても恥ずかしいショック!


そんなダメ男も、ここに来て、ようやく、感謝の気持ちや尊敬の気持ちを持てるようになり、自分中心の考え方から、相手(患者さん)中心に考えれるようになってきました。



僕が変われた理由


はっきり言って環境の影響です。サラリーマンを辞めて、病院のリハビリ室から飛び出すと、色々な経営者の先輩方にお会いする機会が増えました。


きっと、病院のリハビリ室内に居るだけでは、絶対にお会いできないような人たちと。


そして、僕にアドバイスをくれた経営者の先輩方は、皆さん、メンタル面を整えることえお、とても重要視しており、その分野の勉強にも熱心に取り組まれていたのです。


だから、僕も、今まで一切興味がなかった自己啓発の本やメンタル関係の本、コミュニケーションの本・成功哲学の本などを読むようにしたのです。


開業当初は、患者さんも居なくて、超暇だったので、これらの分野の勉強をして、少しずーつ・少しずーつ、メンタル面を調整していったのです。



気がつくと、


以前は、よくイラッとしていたのに、他人からの評判ばかり気にしていたのに、ことあるごとに落ち込んでいたのに、モチベーションの変動が激しかったのに、


なぜか、今では


自然体で穏やかで、少しテンション高めの精神状態で毎日を過ごせるようになってきました。



不思議なものです。


精神的に安定した状態で毎日を過ごすと、それに伴い、患者さんの数も増えて売上も上昇してきたのです。


信じられないかもしれませんが、ホントの話です。


僕が交流している方のフェイスブックやブログを拝見すると、自己啓発や成功哲学・コミュニケーションの重要性を理解して、その分野の勉強をされているセラピストが多数いることに驚かされます。


その方たちのほとんどが、起業している訳ではなく、病院や施設勤務のセラピスト。

自分自身のサラリーマン時代と比べると、はうかに意識が高いので、「素晴らしい!!」の一言です。


もし、リハビリ技術の勉強は熱心だけど、自己啓発やメンタル調整・コミュニケーション関係の勉強は、一切していない。


という方は、チョット勿体ないと思います。技術・テクニックが不必要と言っているのではありません。僕だって、テクニックを磨く為に日々努力しています。


ただ、メンタル面の勉強をすると、そのテクニックの効果が最大限高まるはずです。だから、この分野の勉強をオススメします。


僕自身、独立起業して一番良かったことは、収入が増えたことでも・治療技術が向上したことでもなく、精神的に成長できたことだと思っています。


それぐらい、メンタル面の勉強は、あなたの人生を良いものにしてくれるはずですから。