放課後児童クラブの待機児童増加中 | Seeds&Universe 子どもの創造性を育むタネを蒔こう!!必ず育つから・・・

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子どもたちに創造性の種とその種が育つ場を創ったり、子どもたちの創造性の源泉がどこにあるのかを科学実験教室や様々なワークショップなどで子どもたちと関わりながら探究しています。

放課後児童クラブ、俗に言う学童保育所の待機児童がコロナ禍→5類、行動制限解除後、増加に転じているらしい。


https://news.yahoo.co.jp/articles/a8c25c30ef5ee2675ad4d3187e7e3418b4f8fc56?page=2


保護者の就労状況も変わってきていて、利用を希望する家庭が増えてきている。児童数が減少傾向にあるものの就労家庭がそれ以上に増えているのではないかと思います。


根拠としては前職の施設では児童数がコロナ前と比べると100名減っているものの利用者数はほぼ変わらずだったからという至って脆弱な根拠ではあります。


個人的な実感、感想です。


学童保育所の増設はもちろんのこと、職員の質、保育の質の維持向上も必要と記事にある。


この質が難しい。給料が仕事内容、つまり子どもの安心安全と育成という責任と比べて安いんだよね。

そこはキャリアアップ処遇改善補助金や賃金改善補助金などで補填をしているが•••


午後からの仕事なのでフルタイムと比べると労働時間が短い(6時間)ので、公設の学童では人件費もフルタイムの公務員と比べると短い分、低くなっていると思うし、公設民営の施設でも補助金で運営するのが基本となるので限界がある。

民間学童は午前中から勤務開始(8時間勤務)にして、一般企業の会社員並みの給与水準に近づけようとしている。その分、料金に反映されるから質の担保が厳しくなる。


なかなか難しい問題だと思う。