「無意識の思い込み」に気づいて幸せに生きる | 幸せに生きる心の在り方・整え方

幸せに生きる心の在り方・整え方

福祉の相談員 楓 です
対人援助支援とメンタル改善を通しての「幸せに生きる心の在り方・整え方」のお話

相談員の楓です。

福祉の対人援助職員として4年目。2019年~コロナ禍を通して3,712件の相談を受けてきました。
傾聴により悩みに寄り添い、必要な支援を示し繋ぐこと、具体的な解決法を示すことが仕事です。
また自己肯定感を上げるメンタル改善プログラムに取り組み中でもあります。
その経験から、ブログでも、少しでもお役に立てる記事を書いていけたら嬉しいです。

はじめましての方は、こちらをご覧ください。

 

 

 

こんにちは

ご訪問いただきありがとうございます。

 

 

いきなりですが

あなたは「青いザリガニ」って知ってますか?

 

私は「ザリガニ」は赤いと思っていたので

とってもびっくりしました。

 

 

 

 

水族館で見かけて思わず夫と「え~?!」と声をあげてしまいました(笑)

周りの方も、同じような反応で面白かったです。

 

「マロン」という、主にオーストラリアに棲息している「ザリガニ」だそうです。

世界にはいろんな生き物がいるものですね。

 

おかげで視野が拡がりました。

 

 

 

 

 

さて、今日は「無意識の思い込み」についてのお話です。

 

 

私の世界は私の思い込みでできている

 

 

ということを

エピソードと共にお話ししますね。

 

私の場合の話ですが、参考になれば幸いです。

 

 

私の世界は私の思い込みでできている①

 

まず、この「青いザリガニ」のこと

 

私は今まで「青いザリガニ」を知らなかった。

ずっと「ザリガニ」は赤いものと思っていました。

 

私の中では

「赤いザリガニ」が常識

「青いザリガニ」は常識外

 

でも

「青いザリガニ」を知っている人は

赤以外の「ザリガニ」もいる

それが、その人の「常識」となっていているということです。

 

 

常識とは 18 歳までに身につけた偏見のコレクションでしかない。」 

 

相対性理論で有名な物理学者のアルベルト・アインシュタ インの言葉ですが

 

 

確かに「偏見」ですね…

私は「青いザリガニ」なんているわけないと思い込んでいました。

だからすごくびっくりしたんです。

 

でも目の前に「青いザリガニ」がいるのですから

これは認めない訳にはいきませんよね(苦笑)

 

「思い込み・偏見」が一つ減ったということで良かったと思います。

 

 

水族館へ行ったのは昨年のことなのですが

なんで思い出したかというと

 

先日、対人援助職のための研修に参加した時のことがきっかけです。

 

その中で特に印象的だったことがありますので

シェアしたいと思います。

 

 

私の世界は私の思い込みでできている②

 

研修には県内各地から様々な年代の参加者がいました。

 

「他人の価値観を知る」ためにと

講師の方がこんな質問をしました。

 

「これから目玉焼きにかけるものについて、3つ言います。

・「あり!」なら1本指

・「まぁいいか~」なら2本指

・「なし!あり得ない!!」なら3本指

と指の数で示してください。」

 

①ケチャップ

②ソース

③マヨネーズ

 

それぞれに、それぞれの回答をします。

 

結果は、まぁバラバラでした(笑)

 

私の普通が隣の人と違っていて

お互いが「え?!」となって面白かったです。

 

ちなみに私は

目玉焼きには、だいたい「塩・こしょう・しょうゆ」なんですね。

でも、その時に気分によって変わってもきます。

だから、答えはどれも「まぁいいか~」でした(笑)

 

 

夫はどうかな?と思って聞いてみたところ

「ソース」は「あり得ない」とのこと。

 

そこで私は

「焼きそばに目玉焼きが乗ってたらソースかけない?」

と言ったら

 

「あ!そうか!それはありだね~」と笑っていました。

そんなもんです(笑)

 

 

余談になりますが

パートナーと食の好みはある程度同じ方が良いと思います。

 

元夫は甘い卵焼きしか食べなくて

私はしょっぱい卵焼きが好きで食べたくて

甘い卵焼きを作るのがイヤでしかなかった。

 

それが離婚の主な原因ではないですけれど

ストレスになっていたことは確かです。

 

幸い今の夫は甘い卵焼きが苦手な人なので

私は心置きなくしょっぱい卵焼きを焼いて食べることができます。

 

おかげで今は幸せに暮らしています。

 

と、惚気になってしまったので、次に行きますです(笑)

 

 

私の世界は私の思い込みでできている③

 

次に、かなり前の話、今で言う

「介護職員初任者研修(当時はホームヘルパー2級研修)」

を受けていた時の事になりますが

未だに鮮明に覚えていることがあります。

 

クラスには性別も年齢も経歴も様々な30人程がいました。

 

講師の方から

「この靴下のあなたの干し方を教えてください」

との質問がありました。

 

一人ひとり、その靴下の干し方を実演していくのですが

私とまったく同じ干し方の人はいませんでした。

 

私は普通の干し方と思っていて、普通にしていたことが

他の人とは違っていたんですね。

 

私はピンチハンガーにゴムの方を1枚ずつ広げてクリップで挟んで干します。

 

これが、他の人は

・そもそもピンチハンガーは使わない

・つま先の方をクリップで挟む

・ゴムの方を閉じてクリップで挟む

・ゴムの方を広げて2枚で挟む

・靴下を裏返して干す

などなど、文字では伝わりづらいかもしれませんが

とにかく、みんな違っていたんです。

 

その後に「なぜその干し方なのですか?」との質問には

・他に干し方を知らない

・家ではそう干していた

・それが普通と思っていた

などなど

 

当たり前、無意識ということですね。

 

まさに

私の世界は私の思い込みでできている

を実感できた授業でした。

 

 

「自分の常識は他人の非常識」ともよく言われますね。

 

 

自分の価値観を大事にすることはもちろんです。

 

それと同時に

他人の価値観も大事にしたいなと

私は思っています。

 

 

他人の違った価値観を知った時に

良さそうなら自分に取り入れる

そんな心の余裕を持っていたいなと思います。

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

今日は「無意識の思い込み」についてのお話でした。

 

ますは「無意識の思い込み」に気づくこと

 

気づいたら、自分を変えていく

 

自分を幸せな方向に変えて生きていきたいものですね。

 

 

あなたの気づきや参考になりましたら幸いです。