クリニカルローテーション | メディカルスクールライフ アメリカ研修医生活

メディカルスクールライフ アメリカ研修医生活

2007年アメリカ人の旦那と結婚。
2010年自由の国アメリカで医師になりたいと決意。
2019年念願のメディカルスクール入学。
2025年内科医研修医になる。

医学部3年生、4年生は病院でのローテーションが始まります。わたしは2月からオハイオ州の田舎にある病院にプレイスメントされました。最初の2か月は本格的なローテーションに入る前の準備期間なので、ER、 Family Medicine、 Internal Medicineに短期間で配属され、医師と一緒に患者さんを診察したり、医師から講義を受けたりします。

わたしのアメリカ生活の殆どはロサンゼルスとラスベガスなので、まずはアメリカの田舎にカルチャーショックを受けました。アジア人を見かける事が殆どなく、買い物に行くとジロジロ見られる気がして、最初はすごく戸惑いました。調べてみると人口の割合の約70%が白人層、アジア人は0.3%だったので、アジア人に会う機会が少ないのがよく分かりました。こんな環境で暮らした事がないので、しばらくは緊張して生活していました。でも実際は笑顔で挨拶してくれる人も多いし、患者さんからもフレンドリーに話をしてもらえたり、段々とこちらの文化に慣れつつあります。まだローテーションが始まって1か月位なのですが、わたしはすごく恵まれた環境にいたんだなと気付かされ、感謝する事が多いです。病院のある地域は貧困層の患者さんが多く、ドラッグ使用者が多い場所です。E Rでは、脳梗塞や心臓発作、外傷を負った患者さん対応が多いのですが、それと同じ位、精神疾患の患者さんに対応する機会が多いです。アンフェタミンやマリワナを長期間使用していると精神疾患になる確率が高いと言われており、実際にその状況を見るととても複雑な気持ちになります。ある時は腕を骨折した患者さんがいて、問診をした際に痛み止めを使っているか、マリワナは使用しているかを聞くと、すんなり使っていると言われたり。E Rの医師にとても興味があるので、すごく興味深いローテーションでした。

今週はFamily Medicine(家庭医)のローテーションです。患者さんとじっくり話ができ、これからのプランを患者さんと話をしながら作る事ができるので、Family Medicineもとても興味深いです。