美しい人生を創る。「自分自身こそ芸術作品」のライフスタイル。 -1170ページ目

写真 PartⅡ

0b0dfad0.JPG昨日の「写真」という話題でかなり盛り上がったのは面白かった。

やっぱり結構皆、写真が好きだということなのね。

写真との付き合い方で、人間模様が見えてくる。
教育論にもなれば芸術談義にもなる。

至る所で必死に写真を撮っている姿というのは、折角ここまで来たのだから何とか残さなければ(元取らなければ)とか、こんな事私はできているのよ、と誰かに対して主張したいとか、そういう心の表れだったりする。
実は、かなり脳が緊張状態なのである。
ということは、そういう心の在り方を変えれば、もう少しリラックスしてその場を楽しんだり、記録したりと、バランス良くゆとりをもって過ごせるし、いい写真も取れるというものだ。

せっかくキレイな景色や愛らしい対象に心を動かされて写真を撮りたくなっているわけだから、単なる記録画像としてではなくて、芸術を楽しむゆとりとして優雅にカメラと付き合いたいものだ。

後で見て、皆で笑うため(楽しむ方ね)、というのも大いにアリだと思うけど。

今日の写真は昨日の続きでビバリーヒルズの一角。
こういう場所は、ゆったりと空気が流れていて、まさに“ゆとり”を感じる。


人間とは、環境の動物だから、ゆとりの空気の中に身を置くとそうなるし、緊張の中で過ごすと、やっぱり影響される。もし変な影響を受けたくなければちょっとテクニックが必要。最悪なのは、緊張し過ぎにも関わらず、自分はリラックスしていると言い張る(思い込む)こと。自分を知らないとは恐ろしいことだ。写真に自分の心を映し出して、どうなっているのか見てみたいものだ。