朝は不足しやすい栄養素を優先的に摂る

1日3食、必ず食べています。

特に朝食を抜くと、

かえって過食を招くなどして血糖値が乱高下しやすく、

生活習慣病のリスクが高まるので、食べるのが大前提です。

生活習慣病は動脈硬化を招き、臓器の循環障害の危険性を高めます。

また、血糖値の異常が免疫力に悪影響することもわかっています。

新型コロナウイルス感染症で、

糖尿病など生活習慣病の人が重症化のリスクがあると報道されていたのは、

こうした理由からです。

 

  私の朝食ルールは、

1日のうちで不足しやすい栄養素を優先的に摂る食事にするということ。

通常過剰摂取しやすい炭水化物・糖質は最小限にして、

水溶性食物繊維やビタミン、ミネラルをしっかり摂るようにしています。

そうすると、仮に昼食がラーメン、夕食が丼ものなどになってしまっても、

1日単位で見れば栄養バランスがとれるというわけです。

 

  わが家の朝食は、ニンジンリンゴジュースとヨーグルトに蒸し大豆を入れたもの

 

  これでビタミン、ミネラル、たんぱく質と適度な糖質、

食物繊維を摂ることができます。

これなら食後の血糖値の急上昇を抑えるとともに、

高血糖の反動で血糖値が下がりすぎるリスクも軽減できます。

昼前に空腹になることもないので、

昼食のどか食い防止にもなります。

 

  昼食も低糖質を心がけています。

コンビニで多めのカット野菜とともに、

マカロニ卵サラダ、冷凍プルコギを買い、

クリニックで食べています。

大皿にカット野菜を敷き、

その上にマカロニ卵サラダ、

温めたプルコギを乗せて食べると美味しいんですよ。

 

  夕食はしっかり食べますが、自宅で食べる場合は基本、和食

野菜を多めに、ごはんは茶碗に入れず小皿に盛ってテーブルに置き、

おかずをメインに取り皿を用いて食べるようにしています。

 

  間食はできるだけ控えていますが、

最近はGABA」という成分に注目していて、バナナを食べています。

GABAはストレスを緩和し、血圧を下げる効果がある。

ドールのバナナは、GABA配合で特定機能性食品に指定されました。

トマトジュースと合わせてミキサーでジュースにしたり、

冷やしたエスプレッソとバナナをジュースにしたりすることもあります。

 アルコールは、ビールとウイスキーを毎日夕飯のときに。休肝日はありません(笑)。

会食が多いので、外食の際はあまり神経質にならずに食べています。

そのためにも、朝と昼を抑え目にしておくことが重要なのです。

また、不足しがちな栄養素も朝食ですでに摂っているので、1日の栄養バランスも心配なし。

  息子たちと焼き肉に行くこともありますが、

ごはんを食べずに肉を野菜で巻いて食べるようにするなど、

低糖質になるよう工夫しています。

糖質は摂り過ぎるだけで免疫力が落ちるという研究結果もありますから。

 

  何かを食べて免疫力を上げるというよりも、

バランス良い食事を心がけて免疫力を下げない生活を送ることが大事なのです。