暑い夏がやってきましたねチュー

 

夏の怪談やお化け屋敷の定番といえば

 

”四谷怪談”

 

幼少期にはじめて中央線に乗って四谷駅を通った時、

 

映画でみた”四谷怪談”は本当にここであった話なんだ!!ガーン

 

と、今夜にでもお岩さんが出てくるんじゃなかと

 

本気でビビっていたことを思い出しますえーん

 

一説によると、

 

お岩さんが実際にもられた”毒”は

 

保険金殺人で有名になった”トリカブト”と考えられているようですびっくり

 

トリカブトは、”附子”という成分で

 

麻黄附子細辛湯などの漢方薬にも使われていて鎮痛作用や強心作用があるのです!

 

ただ、トリカブトは加工弱毒化しないで摂取すれば、

 

多くの副作用が生じますゲッソリ

 

トリカブト中毒は

 

最終的には致死的な

 

難治性の心室細動(心臓が痙攣してポンプ機能が失われる)という不整脈がおこります。

 

でも、自分の知る限り

 

最後は、夫に刀で切られてなくなっていたような・・・

 

しかも、顔面がただれたようになってしまう点が、

 

トリカブトでは説明できません

 

顔が半分変形するという点では

 

顔面神経麻痺が一般的ですがあくまでも皮膚は綺麗ですキョロキョロ

 

ただれて腫れ上がるという点では

 

額から顔に生じた帯状疱疹が最も有力ではないかと思います!

 

トリカブトには嘔吐の(副?)作用があるので、

 

倦怠感や嘔吐を繰り返すことで次第に体力が低下し、

 

幼少期にかかった水痘が

抵抗力低下に伴って帯状疱疹として

 

片側の額〜顔に生じたと推測されますえーん

 

現代でも、

トリカブトの解毒は容易ではありませんが、

 

このお話から、

 

私たちの健康管理に生かすアドバイスをするならば、

 

睡眠不足を避け、

 

水分や糖質に偏った栄養バランスの悪い食生活、

 

冷房による冷えすぎ、

喉の乾燥などを避けて風邪を予防するなどの

 

抵抗力を下げない生活を心がけること。

 

帯状疱疹は、

抵抗力が落ちると発症しやすい病気ですが

 

早めに治療すれば症状を軽くすることができます。

 

初めは、チクチク、ヒリヒリした感じ

 

やがて赤みを帯びた虫刺されやかぶれたような発疹〜水泡が体の片側に現れますびっくり

 

この時点で、ぜひ皮膚科へ(かかりつけ医でもOK)

 

ただ、顔〜目の周囲に生じているのであらば

 

皮膚科とともに

眼科を受診することがとても大切です!!

 

虫刺されやかぶれだと思って放置することで、

早期の治療時期を逃して

 

症状が拡大、

悪化してしまいますのでご注意くださいキョロキョロ