昨日はケーキ食って酒飲んでカロリーを大量摂取してしまった。休みの日くらいカロリーを消費しないと生活習慣病が怖い。年末調整に難儀した結果、家を出たのは昼過ぎになってしまった。
 
さて、東京北区では「あるきた」というウォーキングアプリを出している。

 
そのうち、今日は「東田端・上中里コース」を選択した。田端駅から新幹線車両基地、都電を経て王子駅に至る鉄分多めのコースである。
ルート上にあるチェックポイントに到着すると、GPSの位置情報を取得してボタンが押せるようになる。すべてのチェックポイントを踏めばクリアーとなる。所定のポイントがもらえ、懸賞の応募権を得ることができるようになるらしいが、懸賞期間は限られているのでよくわからん。
 
まずはマクドで腹ごしらえ。14時なのに昼より混んでる。田端市民のマクド好きは異常。
食った以上はカロリーを消費せねばならぬ。不退転の決意で田端駅からスタート。
北区はほぼ埼玉だとかなんとか言われがちだが、山手線の駅だってあるんだい。ちなみに山手線唯一の踏切も北区にある。何かと鉄分が多めの界隈である。
左手にはJR東日本東京支社がある。
 
田端駅前は長い跨線橋の上にあり、駅近くに駐輪場を設置できる場所がない。
最寄りというと、山手線の外側の橋の下にある。ここから駅まではそこそこ遠い。たいへんだ。田端の家賃が安い理由のひとつではないか。
 
そのまま線路沿いに北上していく。
左側には東京新幹線車両センター&田端運転所、右側には尾久車両センターという、でかい車両基地に挟まれた道をゆく。
 
田端運転所。レール運搬気動車E195がたくさんいる。
新幹線の基地は向こう側なので、新幹線車両はよく見えない。
 
このあたりは鉄道を眺めながら歩くのに良い道である。しかし歩道は基地沿いではなく車道を挟んだ反対側。車の通りも多少なりともあり、基地沿いを歩くと車の通行のじゃまになってしまう。底は気をつけたい。
 
横道に入ると、道路がめちゃくちゃ落書きされてる。DQNの落書きではなく、子供が書いた落書きだ。
ちょっと昭和チックな雰囲気があるところも、上中里・尾久界隈だ。
 
中里貝塚。このあたりの名所になっている、
貝塚があるよという表示がある以外は特に何があるというわけでもない。縄文時代に巨大な貝加工場があり、貝殻を海に投棄していた跡。この辺は海だったんだね。この下から田端に向けて1kmにも及ぶ貝塚が埋まっているという。線路の下にあるそうなので、発掘調査はここらでやるしかなさそう。
国指定史跡になっているくらい価値のある場所なんだけど、見た目がこんな感じなのでその価値が伝わってこないのが残念。
 
尾久車両センターの下をくぐり、尾久駅側に向かう。
DQ2の洞窟BGMが脳内に流れる。
 
時代を感じる注意看板だ。昭和の時代に書かれたものなのだろう。捨てるなというくらいだから、ひどいくらいに捨てられまくっていたのだろう。民度低かったんだね。
改行が途中なのがなんとも。
 
このトンネル地下道、実は鉄道橋扱い。橋の下の歩道っていうわけですな。
その歩道がいつからか「タイムカプセル平成ロード」という、そのネーミングセンスどうなんさな愛称が付いている。まるで東武のセンスだ(褒めていない)
JR東日本も「東京アドベンチャーライン」なんて愛称名を青梅線につけるくらいなので、まぁセンスはご察し。
 
尾久駅前。駅名は「OKU」だが町名は「OGU」。しかし所在は北区昭和町。尾久は隣の荒川区にある。このように駅名の地名が隣の区にあるというパターンは秋葉原もそうだな。
 
駅前駐輪場の屋上にある北斗星が毎回気になる。パンタグラフまである細かさだ。どうやら屋上も駐輪場になっており、近くで眺めることもできるっぽい。しかしながら用もないのにむやみに立ち入るのも躊躇されるよなー。
 
保育園だそうな。東京の保育園はでかいんだな。
 
突如現れた東武ストア。東武沿線からは次々撤退したイメージがあるが、東上本線のほうはまだまだあるようだね。
伊勢崎線沿線なんか東急ストアが駅前にあったりするし、東武もっと頑張れ。
 
イシイの1.5倍ハンバーグまであった。やっぱり東武ストアは神。 ミートボールすら置かなくなった近所のMエツと交換して欲しい。
納豆ひとつとっても20円は違う。
 
今晩と明日のメシを買い込み、後半に続く。
全行程70分のはずなのに、3分の1の行程で90分が過ぎていた。どうして。
 
後半に続く