「うちの子たち、お金が湯水のように湧き出てくると思ってあれが欲しいこれが欲しいって言われてやんなっちゃう！」
座談会にいらしてくれたC様が先日そう話してくれました。
私にも覚えがある！
娘っ子が小さいころ、テレビを見ていて
「ママ、これ買って！」
「これ欲しいよ！」ってなんの迷いもなく言って
「え。。。。。。無理」と思って
「ママはお金ないから」って返事してたことがある。
子供ってきっとさ、
まだ生まれる前の記憶が魂のなかに私たちより濃くあるから、
あっちの世界で学んだ「すべては与えられる。すべてはすでにある」ことを信じているんだよね。
きっとそれは私たちも潜在的に覚えていることで、
その記憶を呼び起こそうとして、素直に自分の欲望や願いを口に出すんだとおもう。
子供たちは私たちが忘れてしまった力を、おもいだしてもらいたい。
どこかで読んで腑に落ちたんだけど、
「親が子供に無条件の愛を教えているのではなく、
子供が親に無条件の愛を教えている」
子供って生存するのに大人が必要っていうのもあるけど、
どんな親でも子供には親であって、
どんな時も
「愛してるよ。大好きだよ」って伝えてくれる。
笑顔を向けてくれる。
手を握ってくれる。
見つめてくれる。
確か何かでイラついた私が思わず娘っ子に怒鳴ってしまい、
ハッと気づいたらまだ幼い娘っ子が
「ママ、大好きだよ。だから大きな声出さないでね」
って涙いっぱい浮かべてた。
親から虐待を受けた子供でさえ
「親のことを愛しているから、一緒にいたい。」
そう思うのはやはり魂のレベルで無条件の愛を教えに来たから。
そう考えると納得する。
ルイーズも
「子供が親を嫌いになるのはよっぽどのことです」と言っているし、
「子供から学ぶことがたくさんある」とも言っている。
そんな無条件の愛のかたまりはエネルギーに満ち溢れてパワフルだから、
私たちが忘れてしまった「すべては与えられる。すべてはすでにある」ことを
思い出させようとしてくれている。
一生懸命「得る」ためになりふり構わず頑張らなくても
今ある幸せを数えたら未来は明るいよ。
きっとあなたにはできるよ。大丈夫だよ。
私が信じているから！
無条件の愛を親に伝えに来てくれた子供たちは
きっとそんなことを私たちに伝えたいのかもね。
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