日経ビジネスオンラインの記事
市場が過剰に警戒する「第2次朝鮮戦争」 それでも「リスク回避の円高」はあてはまるのか?
北朝鮮情勢のシナリオを次のように提示しています。
(1)【戦争になれば、円買いが急速に進む】
(2)【ミサイルが着弾するなどの被害が出れば、円には売り戻しが入る】
(3)【為替相場の動きが急激な場合は、協調介入実施の可能性】
(4)【戦争が終結すれば、難民流出や財政負担などの問題も】
(2)のミサイル着弾は、原発などの施設などが狙われない想定ですが
戦略的にダメージを与えるのであれば最悪のシナリオも考えることも
想定しなければいけません。
その際にどう対応するかの政治的な判断もあるでしょう。
平和ボケした日本には、現実を見つめる頭を養成していかないと
事態に対応できなくなる可能性があります