健康管理士(上級指導員)・認定エステティシャン・美容整体師
・ダイエットカウンセラー(認定講師)
・ハンドセラピーインストラクター
・セラピストの横山です。
【(4)アンチエイジング! ?若返りホルモン】
①「若返りホルモン」の成長ホルモン
同じ年齢なのに、老けて見えたり、若々しく見えたりと、「見た目年齢」は人それぞれです。
一体何がその差を分けているのでしょうか?
そのカギとなるの が、若さを保つホルモンである「成長ホルモン」です。
成長ホルモンはその言葉から「子どもの成長期に必要なホルモン」「身長を伸ばすホルモン」などとしてよく知られていますが、
成長ホルモンには筋肉や骨の萎縮を防止し、体脂肪の増加を抑える働きがあります。
筋肉や骨が萎縮することは、「老化」を意味します。
ですから、それらを抑える成長ホルモンは、「若返りホルモン」とも呼ばれているので す。
◎成長ホルモンは生涯必要!
成長ホルモンは、下垂体から血液中に分泌されると、主に肝臓 に働き掛けて、軟骨細胞を増殖する作用があるIGF-1(Insulin-like growth factors)を分泌させます。
また、軟骨細胞にも直接働き、骨の成長を促します。
さらに、筋肉でタンパク質の合成を促進したり、心臓などさまざまな臓器や器官の発育、脂肪組織による脂肪分解、組織を修復・
ー 成長ホルモンの働きー
しかし、
例えば、20代のころは好きなものを好きなだけ食べても太らなかったのに、40歳を過ぎて20代と同じ食事スタイルを続けていると太ってしまうのは、
さらに、成長ホルモンの不足により、疲れやすくなったり、集中力、気力が低下しやすくなったりして、
人生100年時代といわれるようになってきました。
世界的な長寿大国である日本において、
すべての人が元気に活躍し続けられる社会、
安心して暮らすことのできる社会を
つくることが重要な課題であり、
そのために3つの柱である
「食事」「運動」「睡眠・休養」のすべてを
バランス良く取り入れていくことが求められています。
あなたは「健康」について誰からアドバイスを受けたいですか?
健康寿命(生涯現役)を延ばす生活習慣を目指しましょう!
資料:日本成人病予防協会「ほすぴ」