◎健康管理士(上級指導員)・認定エステティシャン・美容整体師
・ダイエットカウンセラー(認定講師)
・ハンドセラピーインストラクター
・セラピストの横山です。
噛む効力と歯の健康~心と口は一心同体!?
「歯が痛い」「舌が痛い」「口臭がある」そんな悩みを持って、歯科医院に駆け込んでも、歯や口腔には異常なしと診断される人が増えています。
本人は確かに「痛い」と感じているのに、原因となる疾患が口の中には見つからないのです。
そして、歯科医院でどんなに歯や口腔の治療をしようとも、その症状は改善されません。
どうしてこのようなことが起こるのでしょうか?
その答えは、ストレスなど心の問題にあります。
口腔というのは、実は心と密接に関わっている器官なのです。
なぜ、深く関わりあうのかは、未だ研究段階にあります。
しかし、異常が見当たらなかった人の話をよく聞いてみると生活環境や人間関係等で過剰なストレスをもっている場合が多くみ
ストレスは、身体の様々な部分に影響を与えます。
その一つとして、口腔に影響が出る方が年々増えているのです。
もし、気になる症状があり、歯科医院でも解決できなかった場合は「心療歯科」を尋ねてみてはいかがでしょうか。
・起こりやすい人
女性、真面目、神経質、几帳面、完璧主義、痛みを感じやすい人、ストレスなどによって噛みしめを無意識にしている人など。
・起こりやすい時
日常のストレスがたまっている時、大きな環境の変化があった時など。
・主な症状
舌・・・舌が痛む、ひりひりするなど。(食事の時は痛みが現れず、何もしていないときに痛む)
歯・・・虫歯ではないのに歯が痛む、入れ歯部分が痛む、詰め物をした部分が痛むなど。
ロ・・・口が乾燥する、口臭がするなど。
あご・・・あごが痛む、口を開けにくいなど。
人生100年時代といわれるようになってきました。
世界的な長寿大国である日本において、
すべての人が元気に活躍し続けられる社会、
安心して暮らすことのできる社会を
つくることが重要な課題であり、
そのために3つの柱である
「食事」「運動」「睡眠・休養」のすべてを
バランス良く取り入れていくことが求められています。
あなたは「健康」について誰からアドバイスを受けたいですか?
健康寿命(生涯現役)を延ばす生活習慣を目指しましょう!
資料:日本成人病予防協会「ほすぴ」