先日、ダンケルクという映画を観てきました。
第二次世界大戦中のイギリス・フランス連合軍とドイツ軍との戦場だったダンケルクでの実話。
フランスの地方に行くと、
「ここは第一次世界大戦で亡くなった兵士のモニュメント」
「ここは第二次世界大戦の空襲の跡」
などと話しを聞き、
長い歴史を持つ企業の方のお話を聞くと世界大戦の話を若い方でもお話をされていることが印象的です。
ボルドーのグランテアトルも実は、世界大戦の際はパリからボルドーへと都が移動し、
ここで国民会議が開かれていたと聞きました。
パリにオペラ座がありますが、
そこの設計者がこのグランテアトルをもとに設計したというのは必ずガイドで聞きます。
鏡の間のお部屋もあります。
せっかくなので年末のくるみ割り人形を観たいと思っていたのですが、
ボルドーの方、オペラやバレエを好きな方が多いらしく、
席が全く取れない涙。
とりあえず毎日あるわけではないグランテアトルガイドツアーに申し込み。
劇場の写真は、開演の準備で撮ってはいけないってことで撮れませんでしたが、小さなオペラ座みたいなもの。
でもこのこじんまりした美しい建物が
世界大戦の時の議会会場になっているというのが信じられません。
ボルドーには実は史実前の遺跡があったり、
世界大戦より前のフランス革命の処刑場を始め色々なフランス史が好きな方には
おすすめのものがたくさんあります。
(ワインで有名なボルドーですが、
奴隷貿易でも昔は有名だったという話も現地の方に聞きました。)
歴史好きな方ぜひ。
世界史、学生の時は大嫌いだった。
大学ではロシア史をとりましたが、これも大嫌い。暗記というものが無理。
でもその中でもこういう美しい建物や美しい美術品が登場する時はときめきました。
今もそうみたいです。