大好きだったおばあちゃまに感謝を伝えたい

こんにちは❤︎

女性の健康をサポートする

東京＆イギリスの美容整体師

八賀(はちが)です。

昨日、私の幼少期から実の孫のように可愛がってくれた、イギリスのおばあちゃまが他界しました。享年90歳でした。

このブログでも何度も登場しておりましたイギリスのおばあちゃまです。

今年初旬にイギリスでお会いした際には、かなり弱々しくなっていましたが、まさかこんなにあっけなく他界されるとは思いませんでした。100歳くらいまで長生きされるのではないかと思っていました。

私は来月からイギリスに完全移住することになり、ようやくおばあちゃまのところにもゆっくり伺えると思っていた矢先の知らせに、驚きました。

おばあちゃまと出会ったのは、母のつながりです。お子さんがいないご夫妻だったため、母を娘のように思ってくださっていたようで、その子供である私は自然と孫のように扱われました。おじいちゃまのお仕事の関係で、ご夫妻は兵庫の豊中市に住んでおり、あちこち遊びに連れて行ってくれました。お家にも何度もお邪魔させていただきました。珍しいお料理を作ってくださった際には、美味しくないと泣いた記憶もあります。笑

私は日本語しか話せず、ご夫妻は英語だったので言葉は通じませんでしたが、愛情を感じ取っていて、私もすごく懐いていました。今振り返ると、愛情を伝えるのに言葉は必要ないのだと感じます。

時が経ち、私は大人になり、少しだけ英語が話せるようになりました。

そして改めて、おじいちゃま、おばあちゃまに会いにイギリスへ行くようになりました。遊びに行くたび、目一杯歓迎してくれて、帰る日は毎回、次はいつ来るの？また戻ってきなさいと、たくさん抱きしめてくれました。

さらに私がもう少し？大人になり、結婚して離婚したときには

「千枝はこんなにいい子なのになんで幸せになれないんだ。不憫だ。」

「イギリスに来て、こちらで暮らしなさい。もし学校に行きたいならここから通えばいい。」

「相手も探してあげるから。」というようなことも、たくさん言われました。笑

一応、今も当時も、

私は十分幸せなんですけどね。笑

それくらい、おばあちゃまは溢れるばかりの愛情を注いでくださいました。

私はやはり寂しい気持ちもありますが、ほっとしている部分もあります。

ご夫妻は非常に仲が良く、おじいちゃまが他界されて以降、おばあちゃまはずっと寂しさと戦っていました。今ごろ、向こうでおじいちゃまと再会しているだろうと思うと、おばあちゃまはきっと幸せだろうと感じます。