【イギリス事情】ストライキにより電車に乗れず。返金までの道のりがあまりに大変すぎた。 | Amazon 1位『美健整体』著者|世界大会3冠受賞|日本⇆イギリス 2拠点生活の整体師|八賀千枝

Amazon 1位『美健整体』著者|世界大会3冠受賞|日本⇆イギリス 2拠点生活の整体師|八賀千枝

\8月中旬よりメイン拠点がイギリスになります。/
(只今日本におります。)
新刊「美健整体」Amazonランキング1位を獲得。
「ブライダル整体」創設者。
整体スクールやセミナーで後進の育成にも注力中。
Ms World International世界大会にてグランプリ含む3冠受賞。

 

こんにちは❤︎

女性の健康をサポートする

東京&イギリスの美容整体師 

八賀(はちが)です。

ただいま、英国🇬🇧滞在中)

 

 

12月10日に、

住まいのMaidenheadから

祖母90歳のお祝いでNewcathleへいく予定にしておりました。

450キロ。

約3時間の電車旅です。

(距離イメージとしては、

東京から大阪くらいでしょうか。)

 

電車のチケットは、1人26000円くらいでした。

 

 

Maidenheadからロンドンまで、

車と電車を使い1時間くらい。

朝4時起きで向かいました。

 

 

ロンドンに到着して少ししたら、

長距離鉄道の改札上の電光掲示板に

「Canceled」の文字が。

眺めていたらあっという間に、

電光掲示板は「キャンセル」だらけに。

全ての長距離鉄道がキャンセルになった瞬間でした。

 

周りを見渡すと、

みんな呆然と電光掲示板を見上げています。

諦めて朝ごはんを食べにいった2階のカフェ☕️から。

表示が出た瞬間より、人はだいぶ減りましたがでもまだこんなに。

 

 

・・・とりあえず、

JRみどりの窓口のような

チケットカウンターへ行きました。

その時すでに、大行列。

 

ようやく私たちの順番が来他ので、

カウンターの方に他の電車に変更ができないかを確認しましたが、

「全てがキャンセルのため他の電車はない。」

とのこと。

 

もう、Newcathle行きは

諦めるしかないとわかりました。

 

 

仕方なく、

家に帰ることにしたのですが、

ここからもさらに大変。。

 

 

 

帰ろうとしたら、

帰るための電車が・・ない。

 

 

 

朝、ロンドンに出てくる際には

電車が動いていたのですが、

帰りのタイミングで、

またもストライキの影響が。。

 

 

動いてる交通機関を

とにかくなんとか使って繋いで、

地下鉄

ヒースローエクスプレス

(ロンドン↔️空港を繋ぐ電車)

バス2台で、

ものすごい遠回りをして、なんとか辿り着きました。

本来であれば1時間くらいで

帰ることができる道のりが、

6時間かかりました。

 

 

地元のに戻ってたらすぐ、駅の窓口へ。

疲れていたけれど、チケットの返金をしてもらうなら早い方がいいということで、その日中に向かいました。

 

すると、、

 

ナントっ!!!

 

「半額しか返金できません。」

とのこと。

 

母怒りの頂点に。

「切符は使えず行きたかったところにも行けず。

 1日がムダになった上、返金が半額って!!」

 

私たちが切符が使えなかった原因は、

突然のストライキによる電車キャンセルなので、

乗客にはなんの落ち度もないのです。

(しかもこの日、事前予定していたストライキの日でもなかったので、本当に突発的なスト影響のキャンセル!)

にもかかわらず、

その不利益は、

乗客負担となるなんて😱

 

イギリス、

なんて国だ!!!

 

もうあまりの理不尽さに

悔しいというか、腹立たしいというか。。

 

先方はまるで機械のように、

「規則ですから。」

の一点張り。

 

しばらくして、奥から別な担当者さんが来まして

「チケットカウンターでは処理できないので、半額リファンドに納得がいかない場合は、GWR本社に直接問い合わせてください。」とのこと。

 

そして、返信用封筒のようなものをくれました。

 

イギリスでは今までも何度も鉄道ストライキが起きているため、ストは日常。その度に使用できなかったチケットをリファンド。

というのは、

母も何度も経験しております。

(イギリス在住35年なので。)

 

今までは、購入したカウンターで全額リファンドをしてもらえていたのに、今回はなぜか半額。

ストライキのあまりの多さに、鉄道会社が対応ができなくなったのか。。。

 

 

私のチケットに関しては、

さらにややこしいことに。

私が購入したのがスマートフォンアプリからだったので、窓口に来る前に、アプリでリファンド手続きに挑戦しておりました。

 

しかし、できず。

 

購入先のアプリにあった連絡先(Bot対応)に、

リファンドをしたい旨伝えるも、

「ここからはできないので、

鉄道会社の窓口に相談してください。」

というような案内が出てきました。

 

なので、

その画面を駅のチケットカウンターの人に見せながら、リファンドを要求するも、

 

「購入先の会社でなければ、

リファンドができません。」

の一点張り。

 

・アプリでは→電車の窓口へ行け

・窓口では→購入先に連絡しろ

 

で、堂々巡りです。

 

なので半額どころか、

全額戻らないとしたらまるで詐欺?!えーん

 

 

母と2人、怒りが収まらず。

 

とりあえず母は、返信用封筒的なものでチケットを返送することに。(記載欄もある便箋型封筒です。)

 

 

私はアプリ内で他に連絡先がないか探すも、

bot相手のチャットボックスしか見つからず。

仕方がないので、

「今日のストの影響で電車がキャンセルになり、

チケットが使えなかったからリファンドして欲しい。」

 

という内容をもう少し詳細にしたものを

再度送信してみました。

 

すると

「ここではできないのでチケットの窓口に相談してください。」

のようなお返事が返ってきました。

 

すでに数回、

この返事は来てたので、

やっぱりダメか。。と思いながらも、

 

このやりとりを、

10回くらい繰り返しました。

(相手はBotだし意味がないとは思いつつも。)

 

するとナントっ!

 

 

Botが別な文章を返してきたんです!

 

そこにはEmailアドレスが入っていました。

 

まるで、

ゲームの裏技機能みたいでした^^;

大量に同じメッセージを送り続けたら、

欲しかった情報が手に入った 笑

 

 

早速、E Mailに事情を送信してみました。

 

 

すると翌日返事が届いていました。

トラッキング有りの形で

チケットを送り返すよう指示がありました。

 

送り先の住所の記載も。

場所はエディンバラ。

 

取り急ぎ、チケットと購入ナンバーや私の連絡先なども入れて、トラッキング有りで郵送。

郵送代は1500円くらい。

 

その後またEmailを送りました。

チケットを送った旨と、

送料は返金してもらえるのかを確認。

すると、送料は返金できませんとのこと。

 

トラッキング有りだと送料も高くなるのに、それで返送を要求してきた上で、送料は返金できないと。

かなり、モヤっとしましたがでも、1400円払うことで26000円が戻るならばと、怒りを飲み込みました。

 

 

が、しかし、

すでに先方に到達してから早1週間。

(到達状況はトラッキングで確認済み)

 

悔しいというかなんというか。

現時点でなんの音沙汰もなく、

リファンドもありません。

 

アプリには、リファンドの経過が表示されており

「チケットの返送待ち」のまま。

 

もう返送したし、

郵便局のHPで到達できてると確認も取れてる。

 

なのに、返金どころか

システムの表示変更すらされてないって

どういうことだろう。

 

鉄道に限らずですが、もうほんとにイギリスのカスタマーサービスは対応があまりにひどすぎて、嫌になります。

(合わせて日本のサービスの素晴らしさを振り返ると、素晴らしすぎて涙出そうです。)

 

 

 

そんなイライラの勢いから、

Xの書き込みに追加記載をしました。

そこに、

企業の@(ハッシュタグでしょうか)もつけてみたんです。

 

Train Pal のX管理者に今の状況が届いたら

何か動いてくれないだろうか。

なんて、淡い期待を抱きつつ。

 

 

すると。

 

その書き込みをした1時間後くらいに、

Train PalからEメールの返信が!!

 

あなたのリファンドは受理されました。

7〜10営業日くらいで返金してくれるとのこと。

 

アプリを確認すると、

購入した履歴が消えてる!

 

 

まだ、実際に返金されるまでは

半信半疑ですが、

様子を伺いながら待ちたいと思います。

 

 

Xのおかげなのか、

たまたまタイミングが重なっただけなのか、

答えは分かりませんが、

でももし同じような状況で悩まれている方がいたら、

Xへの書き込み、

ダメもとでチャレンジしてみると良いと思います。

(まだ返金されてない私がいうのもアレですが😅)

 

 

今回改めて感じていることは、

日本ならば当たり前にやっていただけることも、

海外だと声をあげて、

権利を主張しなければ損をするばかり。

 

自己主張をすることが生きる上ですごく大切なのだと改めて感じた次第です。

 

 

同じ内容をしゃべっております。

耳で聞きたい方はこちらを💁‍♀️

   ↓

 

ちなみに、日本からの観光でイギリスに来る場合、すでにいきたい場所が決まっていて、かなり電車移動をするご予定なら、日本からブリットレイルパスを買って持参するのが1番安心かと思います。

 

 

 

期間限定🌟TOKYOサロン

 

 今年の八賀の施術枠、全て満員御礼となりました🙇‍♀️

(来年4月の一時帰国で、期間限定サロンをOPEN予定🗓️)

 

 

 

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