昨日に引き続き施工現場をお伝えいたします。
今回の現場は歴史的にも貴重な建造物で昭和9年に長崎県大村市に建立された建物になります。
ちょっと長くなりますが
大村連隊区司令部や大村連隊、長崎県、市町村などで構成する県忠霊塔建立委員会の呼びかけにより、県
民からの浄財と勤労奉仕で昭和9年(1934年)9月に建立され築78年になる建造物です。
戊辰戦争以降の本県籍戦没者6万7百余柱を祀る中心的な戦没者追悼施設であり、戦時中には県忠霊塔前
で出兵式が執り行われたそうです。
わたくしも恥ずかしながらこの仕事をし、忠霊塔の歴史を学んだ一人です。
全国的にも貴重な建造物として末長い保存が求められている中で、今回屋根改修工事がとりおこなわれてい
ます。その中に「ヘルスコ・キュアー」が採用になっています。
その施工途中の現場風景をお送りいたします。
まだ施工途中ですがしっかり塗って頂いています。
この材料をどういう風な場所で採用になったのかは次にお伝えいたします。
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