こんにちは
えみ@コロンビア大学大学院/臨床心理学研究者です。
これさえあれば気分がパッと晴れてうつ状態もよくなる!
そんな食べ物があればいいのにーと思っているひともいるのではないでしょうか?
食べ物と一口にいっても、タンパク質、糖質、資質、ビタミン、ミネラル等構成要素によって、身体や脳に及ぼす影響が全く違いますよね?
私は20年以上フード&栄養&ダイエットオタクだったこと、薬学部でめちゃくちゃ人体のことを勉強してきたので自分の身を以てわかっていますが、
「何を食べるか」は精神状態にもかなり大きく影響します。
はっきりいって抗うつ薬を飲むよりも食事を変える、ことを私はまずお勧めします。
ただ、「何を食べるか」、ってちょっと時間がかかるのです。
食べたものが消化されて、血中に入り、そこで遺伝子が発現してタンパク質が作られて・・とか、酵素が活性化して・・とかいろいろな変化が起きて、「現在のカラダ・脳」が変わっていくからです。
そこで今日は「何を食べないか」に焦点を当てていきたいと思います。
結論からいうと、
「糖分」には要注意です。
糖分にも色々種類がありますが、とくに
白砂糖、白米、(白い)パン等の炭水化物
です。
これらは血糖値を急激に上げるのです。
疲れたときに甘いものを食べてホッとする、という方もいると思いますが、(あれは思い込みと)血糖値上昇、が主に原因です。
血糖値が上がること自体は(正常範囲なら)問題ないのですが、困ったことにこれらの「白い」炭水化物は急激に血糖値があがったあと、その反動で急に血糖値が下がります。
これはイライラや無気力の大きな原因になることがあるのです。
逆に、黒砂糖、玄米やライ麦パン、など「茶色い」炭水化物は穏やかに血糖値を上げてくれます。(もちろん食べ過ぎたら血糖値が上がり過ぎて逆効果です)
そういった意味で血糖値が安定しやすく、イライラや無気力が起きにくくなり、精神的にも安定しやすくなります。
あとはミネラルやビタミンが多いので脳やカラダの栄養が整いやすくなります。
もちろん、白砂糖、白米、(白い)パン等の炭水化物が悪者なわけではありません。
美味しいですし!私も最近はご飯はほぼ白米です。
ただ、精神的にちょっとイライラしやすい、普段から甘いものが手放せない、という方はぜひ試してみてくださいね
「食べた方がいい」ものよりも、「食べない方がいい」もの、に気をつける方がすぐに効果が実感できます
メンタル・ラボでは、食べ物などの生活習慣改善アドバイスから、皆さんのお悩みをじっくり聞くことまで、無料相談にて行っています!
もし、悩みだらけで、この先いいことなんてない、毎日が辛い、と感じている方がいたらいつでもお気軽に無料相談にご相談ください
メンタル・ラボはずっとずっとあなたの味方です
では今日もおつかれさまです
メンタル・ラボ カウンセリングに今すぐ無料相談!
あなたはいつからでも「最高の人生」を手に入れられる! 心理学・脳科学の最新理論に基づいて、あなたを癒やし、改善へと導きます⭐
社会人うつ/就活うつ/大学うつ/受験うつ/摂食障害などあなたを24時間体制でサポート。
代表: 坂下絵美/東大大学院薬学/コロンビア大学大学院臨床心理学/研究者
公式アカウント