こんにちは
えみ@東大/東大大学院(薬学)/コロンビア大学大学院/臨床心理学/研究者です
先日、東大合格者ランキングが発表されました。 中学受験を目指す方は一度は見られた方も多いのではないでしょうか。
ということで、今日は志望校選びの「ワナ」についてお伝えします!
- 志望校選びの「ワナ」
- 「ワナ」に陥るとどうなる?
- 「ワナ」を回避しよう!
1.志望校選びの「ワナ」
志望校選びのワナ、それはずばり適当に選んでいることです。
えーいやいやいや、
校風やカリキュラムを見て、
学校にも行って、
卒業生の進路もみて、
塾の先生とも相談して、
完璧ですよ!
と思われましたか?
確かに、今挙げたことは志望校選びの大切な要素です。ただし、それだけでは不十分。 実は次の視点が最も大切なのです。
- 大学受験から社会人になるまでの将来の戦略
- 第一志望に落ちたときのリスクヘッジ
しかし、この2点を適切にできている方は、ご相談ケースを伺っていても、ほとんどありません。 せいぜい大学(国内に限る)の合格率とかに少し触れるくらい。
大人になり、30代、40代、となったときにどんな可能性があるか?までは考えていないのです。
2.「ワナ」に陥るとどうなる?
実は、ワナを回避することはメンタルを健全に保って受験成功するのに、とても大切なのです。 逆にここを落としていると、いざというときに焦ります、周りに流されます、その結果悲惨なことになります。
実際に、この2点ができておらず、
志望校全滅→うつ状態
というご相談もあります。
3.「ワナ」を回避しよう!
お子さんは、むしろ憧れやフィーリングで選んで、モチベーションを高めることも大事なのですが、親御さんはメディアやランキング情報に惑わされず、しっかり理にかなった戦略を持つことが大切です。
実は本当にその戦略通りに行くか?は重要ではありません。
将来のゴールに向けた戦略を持っていることによって、心に余裕が生まれるのです。
中学受験は一回勝負です。大学受験のように再チャレンジはできません。
多感な時期にどんな環境にいるかはとても大切です。人間は周りに思考、雰囲気など多大に影響を受けます。
「適当な」志望校選びは卒業しましょう!!
今日お伝えした「ワナ」にはまっている!!!という方
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