前回は

「真にスピリチュアルであるとは、聖霊との成長した関係を築き続けること」

と言いました。

 

これは、中川牧師が語っていることなので

以下、この動画のまとめ&私の意見となります。

 

 

Ⅰ 真にスピリチュアルであるための3つの前提条件

 

前提条件1.人は新しく生まれなければ神の国を見ることはできない(新生体験)

これはヨハネの福音書3章3節のキリストのことばです。

私たちは生まれながらに罪びとなので、十字架にかけられたイエスキリストとともに2000年前に死に、そして復活しました。

これを信じる者は新しく生まれかわり聖霊を迎え入れ、キリストの内に霊的に生きることができます。

 

つまり、福音を受け入れなければ聖霊を迎え入れることもできないので、霊的に死んだ状態であるということです。

 

 

前提条件2.聖霊との関係

聖霊との関係は以下の段階を踏んで深まります。

 

①心に聖霊が宿る 

ローマ8章9節、第一ペテロ1章11節

②聖霊が霊的真理を教えてくれる 

ヨハネ16章12-25節

③聖霊は私たちを導き、救いの確信を与えてくださるローマ8章14節、16節

④聖霊は私たちのために執り成しをしてくださる

ローマ8章26ー27節

⑤聖霊の賜物を与えてくださる 

第一コリント12章4-7節

 

福音を信じ、聖霊を迎え入れた人が経験するプロセスであり、私も体験中です!

 

 

前提条件3.時間的な要因

時間をかけて聖霊との関係を育てていきます。

霊的成長には時間がかかります。第一テモテ3章6節

そして、信仰歴が長いから霊的であるとも限らないそうです。

神に従順に生き、段階を追っていくものであり、苦難を経験しつつ、神への信仰を深め、神とともに歩む人生を通して、聖霊との関係も深まっていくようです。


 

 

Ⅱ 聖霊との関係における人間の種類

1.生まれながらの人間

キリストの救いを信じない人、聖霊との関係を愚かだと考えている人

この人は霊的なことを理解できません。

また、神の愛がわからず、しかしサタンの深いところはわかるため、サタンに誘惑され滅びへと向かっています。

 

2.キリストにある幼子

キリストの救いを信じ始めたばかりの人。

誰でもここからスタートします。

 

3.肉に属する人

サタンの誘惑にときどき負けたり、自我が勝って聖霊の赴くままに生きられない人。

日曜日だけクリスチャンという方はこれだそうです。(ローマ7章)

 

4.霊的(真にスピリチュアル)な人

聖霊を受け入れている人(ローマ8章全体)

「こういうわけで、今や、キリスト・イエスにある者が罪に定められることは決してありません。なぜなら、キリスト・イエスにあるいのちの御霊の律法が、罪と死の律法からあなたを解放したからです。」(ローマ8章1-2節)。


聖書のみことばがわかり、深く理解できる人。

神の愛を実感し、神の栄光を現すことに喜びを感じることができる人のこと。

 

 

Ⅲ 既存のスピリチュアル文化と聖書的スピリチュアルの違い

 

1.キリストに似た人格の完成が聖書的スピリチュアルのゴール

 

「もはや私が生きているのではなく、キリストが私のうちに生きておられるのです。今私が肉において生きているいのちは、私を愛し、私のためにご自分を与えてくださった、神の御子に対する信仰によるのです。」

ガラテヤ2章20節

 

「しかし、御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、新設、善意、誠実、柔和、自制です。」

ガラテヤ5章22節

 

「もし誰かが不当な苦しみを受けながら、神の御前における良心のゆえに悲しみに耐えるなら、それは神に喜ばれることです。罪を犯してうちたたかれ、それを耐え忍んでも、何の誉になるでしょう。しかし、善を行って苦しみを受け、それを耐え忍ぶなら、それは神の御前に喜ばれることです。このためにこそ、あなたがたは召されました。キリストも、あなたがたのために苦しみを受け、その足跡に従うようにと、あなたがたに模範を残された」

1ペテロ2章19-21節

 

「神のうちにとどまっているという人は、自分もイエスが歩まれたように歩まなければなりません。」

1ヨハネ2章6節
 

 

2.直観ではなく聖書知識に基づく

 

既存のスピリチュアル文化では直観を優先しますが、これは危険です。

なぜなら直観は悪霊の支配を受けることが多いからです。

まだ福音を信じていない「生まれながらの人間」には、神よりもサタンの影響が強く働くので、直観だと思ったものが悪霊のそそのかしである可能性が高いです。

 

聖書の文章(みことば)は神の霊感を受けたことばです。

福音を信じ、聖霊を迎え入れていると、聖書を開くとそのことばが与えられたり、読んで覚えたものが必要な時に頭に浮かび、正しいふるまいをすることができるようになります。

 

私がメンタルを病んでいて、復職できるか不安で心細くになったとき、聖書を開いたら


「恐れてはならない、私はあなたとともにいる。驚いてはならない、わたしはあなたの神である。わたしはあなたを強くし、あなたを助け、わが勝利の右の手をもって、あなたをささえる。」イザヤ41章10節


というみことばを与えらえ、あまりの感動で号泣してしまいました。

 

これをきっかけに、私の心は鋼のように強くなりました!私には万軍の主がいるんだ!という確信があるからです。

 

 

 

3.恐れではなく感謝、平安があること

 

「いつでも、すべてのことについて、私たちの主イエスキリストの名によって、父である神に感謝しなさい」エペソ5章20節

 

天地万物、自然、宇宙、日々の糧、これまでの人生・・・

様々なこと、ものが父なる神の賜物であるという感謝が尽きません。

 

そして、様々な私の罪をイエスキリストが背負ってくれたこと。しかも死を超えて復活してくれたこと。

感謝しかありません!

 

世の中は確実に壊れていき、不正がはびこり、憤ることもどんどん増えていきます。

自由が奪われ、戦争や食糧難、大地震などなど、これからもっとひどくなると聖書は預言しています。

 

しかし、福音を受け入れると平安が訪れます。

聖霊が救いの確信を与えてくれるからです。

 

心でわかる、腑に落ちるという感じです。

 

既存のスピリチュアルは、人から人へ洗脳していくのでカルト化しやすいですが、聖書を基準に聖霊の導きをいただいていると、カルトにはまることはありません。

 

イエスもサタンからそそのかされたとき「聖書にこう書いてある!」と言いましたから。

 

聖書を基準にしていない教会はカルト化しやすいので気を付けた方が良いそうです。

 

そして、なぜ聖書が信じるに値するものかと言えば、歴史的事実と照合でき、しかも出来事が起こる前に預言されていたからです。

聖書に書いてあるものは2600年以上前から書かれ、すべて実現しています。

 

まだ実現していないものは、終末預言だけです。(エゼキエル戦争、黙示録)

 

私はまだ全部を照合できているわけではありませんが

検証できる資料は探すとたくさんあるので、気になる方は探してみてください。

 

 

 

 

 

 

以上、真のスピリチュアルとは何か、についてでした。

 

ぜひ、あなたも真のスピリチュアルに目覚めてください。

神はあなたを招いています!

天地創造、万物の主である神を、あなたの本当の神としてくださることを心からおすすめします!