「免疫革命」 安保徹先生の本を読んで | 神谷信一郎の健康ブログ

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交感神経が活性化されると、好中球優位になり、

副交感神経優位になると、リンパ球が増えてくる。

多くの病気、がんなども含めてストレスから交感神経が活性化し、

免疫が抑制され、好中球が増え、

粘膜などに好中球が集まり、好中球によって組織破壊が起こるという病態生理が、非常にわかりやすく、科学的な実験結果なども含めて示されていました。

僕自身のアトピーの経験や、今まで知り合った多くの病気を抱えている人たちの状況にもとてもあてはまり、納得できる内容でした。


本の中で指摘されているように、

例えば、抗がん剤、ステロイドなどにより、体力が落ちたり、様々な副作用により、

「体が日に日に弱っている。元気がなくなっている」

という方向で、病気だけがよくなっているなどということはありえません。

やはり、元気になってきた、食事がおいしい、体が温かい、

など、普通に考えて健康な状態と思われる方向に向かってこそ、健康があると思います。


もちろん、健康になる前に、体の治癒反応として、

痛みが出たり、熱が出たり、体が熱くなったりします。

ただ、体のエネルギー自体が落ちていく、衰弱していく方向は健康という方向ではないと思います。


様々な薬物療法を重ね、自分の状態がそういう衰弱、全身倦怠感など、免疫力低下を示す方向にいっていると感じる方は、自身で健康を考え求めていかれるのが良いと思います。

先入観にとらわれずに、心から健康になりたい!と願えば、本当に素晴らしい情報、素晴らしい人、本当に自分を健康にしてくれる医療に出会えます。


病気になる人は、ストレスを抱えている人が多く、自分自身で潜在意識では

「この状況から逃げ出したいから病気になりたいな…」と思っています。

ほとんどがストレスが原因です。


その深層心理が、「病気のままでいたい」という想いが、「治らない医療、さらに病気を複雑化、重篤化する医療」を引き寄せ、選択している可能性はあります。

想いがすべてです。

本気で健康を願っているか、一度チェックする必要があります。