アトピーの原因と改善法 ―合成洗剤の界面活性剤が危険― | 予防医学代替医療協会ヘルスリード代表 大東博士

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病院に行かずに病気が治るなんて、本当でしょうか?末期ガン・糖尿病・腎不全・肝炎・高血圧・アトピーなど、55名以上の患者さんが改善効果を口にした・・・医者が患者に絶対教えない方法で、病院にも薬にも頼らずに、自分の力で病気を改善する79の秘密を公開します。

「大事なことを伝え忘れていました!」

前回、体内に溜まった毒素の解毒法を
次回からお伝えしていく
とお話していました。

ですが、もう1つアトピーの原因となる大きな原因があるんです。

それが、意外なことに洗濯用などの「合成洗剤」なんです。

厳密には合成洗剤というよりも、洗剤の中に含まれている、
「界面活性剤」に問題があります。


そもそも「界面活性剤」とは何なのか?そこからご説明しますね。

きっとあなたもご存知のように、水と油というのは溶け合いません。
小学校の頃に理科の実験なんかで習ったんじゃないかと思います。

しかし、この「界面活性剤」というものを使うと、水と油が混ざり
合うんですね。(これを乳化って言います)

そして、これこそがこの特性が洗剤として使われる理由なんです。

私たちの衣類につく汚れというのは、その大半が自分自身の皮脂、
つまり自分の油汚れなんですね。

そして、洗濯をする時には水で洗いますよね?

という事は、そのままだと水で油汚れを洗い落すのは
とても難しいわけなんです。

そこで使われるようになったのがこの界面活性剤です。

界面活性剤は水と油を混ぜて溶かし合うことが出来るので、
その働きのおかげで洗濯をした時に、水の中に油汚れを
取り込んで、衣類を綺麗にすることが出来るんです。

また、化学物質というのは大量に製造することでコストを
削減して安く手に入れることができますし、いまお伝えした
ように洗浄力が高いため、広く使われるようになりました。

ですが、この「界面活性剤」こそがアトピーの原因の1つに
なっています。

とっても便利なこの界面活性剤なんですが、実は人体への
危険性が指摘されています。

それは、、、

タンパク質を破壊する⇒有毒性がある。

皮膚の表面から吸収されて、奥深くまで入り込む。
 (浸透性が高い)

皮膚の中に入ったまま、体内に蓄積されてしまう。


という3つの危険性です。

皮膚というのは、実は私たちの体を守ってくれている
「免疫器官」なんです。

分泌型IgAという、免疫細胞(免疫グロブリンと呼ばれるものの1種)
があるんですが、それが汗や皮脂に含まれて、私たちの皮膚に
分泌されます。

そして、これが免疫システムを持った皮膜となります。

この皮膜の中の免疫細胞が私たちをウィルスや細菌、
カビなどから守ってくれているんです。

免疫器官というと、何となく鼻や喉の粘膜とかばかりを
想像してしまうと思うんですが、実は皮膚もこのように
大事な働きをしているんですね。

そして、この界面活性剤!

私たちの大切な免疫器官である皮膜を、洗い流してしまうんです!

そうすると、本来守られているはずの皮膚のデリケートな部分
(角質層)が露出してしまい、色々な外界の刺激に神経系統が
さらされてしまいます。

それが「痒み」という反応として現われるんです。

それを何ヶ月も、何年も続けていると、それがどんどんと
ひどくなり、肌の奥深くにも界面活性剤が蓄積されていき、
ある日「アトピー」と呼ばれる症状になって現われるんですね。

そして、界面活性剤というのは水で洗ってもなかなか落ちません。

洗剤を触ったあとで水で手を洗っても、なかなか落ちなくて
いつまでもヌルヌルしてた事ってないですか?

ボディソープで体を洗った後って、いつまでもヌルヌルして
気持ち悪かったことは?

そんな感じで、洗った洗濯物にもいつまでも界面活性剤が残ります。

ですから、合成洗剤で洗った衣類を着ていると、汗をかいて溶けた
界面活性剤が今度は皮膜を溶かしたり、服を着ているときに
皮膚に直接こすれる部分が界面活性剤で
溶かされるんですね。

そして、「痒み」「アトピー症状」が起こります。

あなたは、

「皮膚から化学物質が吸収されるって、
 何だかイメージ出来ません・・・」

と思うかもしれません。

ですが、次のような実験結果があることを知ったらどう思うでしょうか?


研究者が界面活性剤の危険性をテストするため、
ウサギの皮膚に界面活性剤を塗りました。

すると、そのうちの0.53%が血液にまで吸収されたそうです。

「たった0.53%?」

と思いますか?

だとしたら、こう考えて見てください。

あなたがいつも使っている洗濯洗剤やボディシャンプーなどが
皮膚についたら、界面活性剤という化学物質があなたの皮膜を
溶かし、
皮膚の深いところまで侵入し、最終的にはあなたの
血液にまで入り込むわけです。

それがたとえ0.53%であっても、洗剤が自分の体を流れている
血液の中に入ってくると思うと怖くないですか?

そうやって皮膚の奥深くや、血液の中など、体内に入り込んだ
化学物質が蓄積されていくことで、「アトピー」症状が現れます。

これは以前にもご説明したように、体内に溜まった有害な毒素を
体が排出しようと、頑張ってくれている結果です。

だから、何も悪いことではありません。むしろ、あなたの体は
普通の人よりも健康であるともいえます。

ここまでお話したように、界面活性剤というのは、体に有害であり、
アトピーの人にとっては大敵です。

ぜひ合成界面活性剤が入っていない、洗濯洗剤やボディーソープ、
シャンプーなどを使うようにしてくださいね。