私が検診を受けていた病院には
乳腺外科がなく、整形外科で検診が
行われていました。
検査の行程は
①1日目 ・・・ マンモグラフィーと触診。
②2日目(1~2週間後) ・・・ 結果を聞き、
③3日目(さらに1~2週間後)・・・
細胞診の結果を聞き、必要によっては
精密検査。
何もなければ、①と②で終了です。
そしてこの①~③は
その日の担当医師になるので、
私も毎年③まで進んではいましたが、
精密検査になることはなく、
しかし、乳ガンと診断された時の検査では、
①の先生に「異常はないと思うのですが、
一応結果を聞きに来て下さいね」
まさかの異常なしの結果に喜び、
すっかり安心していました。
ところが、②の先生の時に
いつもと違うことを言われました。
その先生は年配の先生だったのですが、
「ちょっと気になるので細胞診をさせて
下さい。そして細胞診で仮に異常がない
としても精密検査をさせて下さい」と
言われ、
その日は細胞診を受けて帰りました。
そして③の日。
細胞を吸引するもので、出血と痛みを伴う
のでやりたくありませんでしたが、
ところが、その精密検査を受けることなく、
すでに乳ガンの診断が下されました。
告知を受けた瞬間、ショックというより
思わず「ガーン」と言ってしまった
自分に笑ってしまいました(笑)
あれ、情景反射で言ってしまうみたい
ですね(笑)
そして、初対面で、ものの1分もしない うち
にガンの告知をしなければならない先生に
申し訳ないと思いました💦
そんなの、いくら仕事でもイヤですよね^^;
先生からは、今の病院では手術はできても
再建ができないということで、
早速ここで最初の選択を
迫られることに。
実例の多い2つの総合病院の名前を言われた
のですが、急に言われて調べることも
できずに、その場で決断しなければ
なりませんでした。
一瞬考え、両方の病院にお見舞いに行った
ことはあったので、
今思えば恐ろしい決め方ですが(笑)
そして、タイミングの悪いことに、
この日が年末だったため、
連絡してくれる予定だったのですが、
その日のうちに双方の病院から連絡があり、
年明け早々の診察が決定しました。
あまりのスピーディーさに一抹の不安を
覚えましたが、当時の占いで92歳の
正月まで生きると言われていたし、
という、なんの根拠もない安心感を持って、
年末年始を過ごしました(笑)
ただ、ガンとは言われたものの、
しまいましたが^^;
しかし、年末年始も仕事だったので、
でした。
そして年が明け、闘いの日々が始まりました。
.:*:。∞。:*:. 今日も素晴らしい1日を .:*:。∞。:*:.