『他人に(脳科学医が教える)敏感すぎる人がラクに生きる方法』

(私も80年間、HSP(敏感すぎるひと)として苦しみました)

高田明和著  幻冬舎

 

という本を読みました。

                                        

 

自分が「敏感すぎる」(HSP)ために生きづらさを感じている私にとって、

「そうだったのか」と衝撃的で、安堵感を与えてくれた本でした。

お勧めの本です!

 

HSPは「気質」のことで、病気の病名ではありません。

「気質」とは遺伝的な要素のことです。目の色や髪の毛の色、男、女というように、

その人が生まれつき持っている特徴です。

 

HSPは、世界のおよそ20%、つまり5人に1人が、残る80%の人よりも敏感で、

刺激に対して非常に反応しやすい気質を生まれながらにして備えています。

その敏感さは自分で選んだものでないものにも向けられていて、常に作動しているため、

脳内に雑音が響き渡っているような感じがすると言っています。(同感です)

 

何に感じやすいかは人によって千差万別で、光や音、色、匂いといった五感が感じやすい人もいれば、人の言葉や動作に感じやすい人、また空気や雰囲気など見えないものを感じとる能力が鋭い人もいます。

 

私の場合、いろいろ混ざっていますが、空気や波動など見えないものを特に強く感じとります。

いろいろなエネルギーを感じ取ってしまうため、生きずらく、自分がなぜ感じ取りやすいのか答えを求めてきました。

 

「敏感すぎる人」HSPという概念を知り、「気質」によるものだと分かって、

「そういう生まれ持ったものなのだ」と理解でき、とても安心(安定)しました。

 

 

今まで、なぜ自分がエネルギーに超敏感なのかを知りたくて、

霊や過去生、カードなどいろいろなことに傾倒してきました。

でも、見えない世界が何を意味しているのか、なぜ影響されるのか、根本的なところは分からず、宙ぶらりんでした。

 

そんな時レイキに出会いました。

 

自分の、エネルギーに対して敏感すぎるということの答えはさておき、

また、目に見えない魂などのエネルギーの解明は今後の科学の発展に委ねるとして、

 

「敏感すぎる点を有効利用して、自分のために、そして人のためにも役立てたい。」と思うようになりました。

 

レイキのリーディング(身体を通して潜在意識の声を聴くこと)や、

エネルギーを高めることで身体の不調を本来の良い形に調整するやり方は、

人の心やエネルギーを感じやすい私にぴったりのエネルギーの使い方でした。

 

敏感すぎる、苦しいだけの自分ではなく、

「敏感な自分」の個性を役立てることが出来るようになりました。

 

レイキという、自分の感性を有効利用した仕事を得て、

自己実現できていることは本当に幸せなことだと思っています。

 

私の場合、レイキに出会ったことで自分の個性を伸ばすことが出来ました。

個性の伸ばし方は人によって違います。

ご紹介させていただいた本を読んで、少しでもラクに生き、個性を伸ばす方法に出会っていただけたら嬉しいです。

 

 

『HSPとグレーゾーンな人たち』

(「わたし、HSPかもしれない」と思ったら読む本) 

高田明和著   廣済堂出版

 

                                   

 

これもお勧めです!