今年のコンサート鑑賞はじめは、現代音楽の『対位法は変容する』という公演でした。
娘が大学院で師事しております教授の内本先生が、ご出演されていましたので、娘と一緒に鑑賞させて頂きました。
対位法とは、同時に異なる旋律を2つ以上鳴らす作曲技法とのことで、J.S.バッハのインベンションは、大変美しく調和したものでしたが、その現代版のように緻密に設計された音楽と紹介されている作品があったり、
不協和音がほとんどなのに興味をかき立てられるような不思議な魅力のある作品があったり、
私にとっては初めての曲ばかりで、視野が大きく広がったような、なぜかとても清々しい気持ちになれました。
たぶんきっとそれは、私の主観ですが、
たくさんの音の羅列のようにも感じる違和感でいっぱいの音楽から、最後の方でようやく出会えた、調和するほっとするような、私の求めていたのはこれだ!という癒されるメロディに強烈に感動するという仕組みだったのかなと思いました。
音楽の力ってすごいと改めて感じました。
特に最後の曲では、内本先生がおもちゃのピアノを演奏されまして、それが衝撃的でもあり
最後の曲にふさわしい華麗な展開の作品で驚きました。
さらに、客席にその曲の作曲家であるスヴェンソン氏がいらして曲の終わりの拍手の時にご一緒にお辞儀をされまして、
それもかなり衝撃的でした。
クラシック音楽のコンサートでは、作曲家ご自身がご来場というのはあり得ないことなので、現代音楽ならではと新鮮な驚きでした。
そして、今年は、茶道の初釜のお稽古が4年ぶりに開催されました。
コロナ禍で3年連続中止されていまして、お久しぶりの開催で大変うれしいことでした。
まずは花びら餅とお濃茶を頂き、お昼は美味しいお食事とデザートを頂き、とても和やかに楽しいひとときでした。
その後、さらに干菓子と薄茶を頂き、
終わりがけには、くじ引きをさせて頂き、
私は『松』のプレゼントを頂きまして、
中身は、素敵な紅茶とバームクーヘンの詰め合わせでした、
さらに、帰り際にはお土産を頂戴しまして、
あられ&ショコラでした。
大変結構なおもてなしを頂き、うれしくて楽しくて幸せいっぱいの初釜の日となり、先生やご一緒の皆様に感謝でした。
ちょうど、その翌週に、数秘&カラー®️プチカラーセラピー講座を開講させて頂いた時のお茶菓子に
利用させて頂き美味しかったです。
その時頂きました、無農薬の八朔を、今日はまず中身を美味しく頂きまして、
皮をピールチョコレートに作ってみました。
初めて挑戦しましたが綺麗なオレンジ色になってよかったです。
カカオ85%とてんさい糖15%のチョコレートでコーティングしましたので、
大人っぽいほろ苦で美味しいお味になりました。
買うと高くてなかなか買えないピールチョコレートを手作りできてとてもうれしかったです。
今日もお読み頂き、ありがとうございます。