【自分を癒す】思い込みと厳しい親像からの卒業

今回は思い込みがもたらす功罪についてお話させて頂きます。

自分に厳しいことは一見すると良さそうなイメージがありますが、それはインナーペアレント(心の親像)が自分を痛めているだけなのかもしれません。

 

 

自分自身で自分を癒し幸福感を得ることを、「セルフハピネス」と言います。本来、人の心には自浄作用が備わっており、ネガティブになってもそこから回復できるのです。しかし、昨今の複雑な社会構造から、なかなか負のスパイラルから脱出することができない人も少なくありません。

 

たとえば、真面目であることは、社会生活を送るうえでは美徳であり周囲の人たちからも信頼される要因ですよね。でも、あまりにも周囲からの期待に応えようとしたり、自分を押し殺してでも真面目であろうとすると、そのプレッシャーに耐え切れず心が折れてしまいます。これは心の中にある「インナーペアレント(厳しい親像)」に捉われているのが原因。

 

そこで、占いの出番です。完璧でない「ちょうど良い加減」の軸を見つけてみましょう。時として占いは、常識的な思考法とは全く異なる結論が出てきます。しかし、そこにはさまざまな道理が通っており、何が正しいかを考えさせられることも少なくありません。そんな占いの世界に触れることで、物事の考え方に幅が生まれ、心が軽くなり癒されていくはずです。問題を正解・不正解で判断しないことがポイントです。

 

また心理学においては、「自動思考」というものがあります。これは、何らかのストレスが加わるできごとがあった時、不快な感情と共に頭に浮かんでくる考えやイメージのことを言います。この自動思考には、その人の考え方の歪みが現れやすく、ネガティブな方に偏っていると行動や身体に悪影響を与えてしまうのです。

 

そのために大切なのは、本当は自分がどうなりたかったかを占いの力を借りて「自問自答」すること。自分の本当の感情と向き合うことで、心は軽くなり癒されるのです。まずは、思いを手帳などに書き出すことからスタートしてみましょう。これら“気づき”は思い込みから自分を解放し、癒すための土台になってくれるでしょう。

 

よく「天国も地獄も人の心の中にある」と言われますが、これは物事のとらえ方や受け止め方で全ては変わるということを意味しています。幸福感は、実はその人の価値判断によるものなのです。「セルフハピネス」は自らの価値観を、幸福を感じやすい方向に持っていくことで健全な生活を過ごす発想のこと。それを実現するために……(続き↓)

 

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