【引き寄せの法則】眠っている間に潜在意識を働かせるには

今回は、強くイメージするだけで願望が叶うとされる潜在意識の法則についてお話させて頂きます。

 

心理学者フロイトは人間の意識していない深いところにある無意識を発見しました。その潜在意識を活用することで、脳力を活かすための方法をお届けいたします。

 

 

ドイツの精神分析学者フロイトは、人間のすべての行動には必ず心理的な裏付けがあると考えました。そして、そのほとんどが、「潜在意識(無意識)」であると提唱しました。そして、人間の精神のもっとも奥深いところに「エス」と呼ばれる無意識の層があると考えました。

 

エスとは簡単に言えば、すべての人間に原始的に備わった欲望のことです。そして、精神力動的葛藤を調整する役割をもつのが「自我」です。さらに、「超自我」とは、社会生活の中で自分の中に形成された、いわば良心のことを指します。自我がエスを変形させるときに、周囲や世の中に迷惑をかけないよう変性させるのがこの超自我=理性なのです。

 

私たちが寝ている時に見る夢は、一見なんの整合性もない支離滅裂なものです。しかし、そんな意味を帯びていない夢こそが、自分の潜在意識が選んだ大切なものであるとフロイトは主張します。そんな潜在意識を知るためには、夢を分析するのが唯一の手段なのです。夢は脳に蓄積されている沢山の記憶の中から選ばれています。そして、そんな夢の中には重要なヒントが隠されています。

 

そこで、意図的に無意識にアクセスする方法として、「コイン法」と言われるやり方があります。まず、椅子などに腰かけてリラックスしましょう。そして、大きめの硬貨を利き手と反対の手に握りしめ、そのまま目を閉じましょう。体調にもよりますが、5分くらいするとウトウトと意識が睡眠へとシフトしていきそうになります。この状態が潜在意識にアクセスできる状態だと言えます。そして、完全に睡眠に入る瞬間、脱力して握っていた硬貨が床に落ちます。その音で目を覚ましたときに、すぐ思い浮かんだ内容をメモするというのがコイン法のやり方です。

 

夢の意味を現実世界で活用できれば、危機を回避できチャンスを掴めるようになります。夢本来の意味を知って行動すると……(続き↓)

 

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