【ゼロの心】幸せも不幸も存在しない、そう思う心があるだけ

今回は自分の心の置き所によって、幸せや不幸が生まれるということについてお話させて頂きます。

 

この世には絶対的な幸せというものはありません。自分が「幸せ」と思えば幸せに、「不幸」と思えば不幸になるだけというシンプルな法則があります。


 

人は自分を知るとき、何を用いてどのように知るのでしょう。鏡を覗き込むだけではわからない自分の本性は、だいたい良いときほど気にも留めずかりそめの己に酔ってしまうもの。上手くいっているときは自分の姿かたちがわからなくなります。もっといけるはず、自分はこのようなものではないと自分の器を見誤ってしまうのが常です。

 

そんなとき、占いはあなたを現実に引き戻してくれることも少なくありません。なぜなら、必ずどのような人にもバイオリズムがあるからです。良いことだけがずっと続くことはありませんし、悪いことも永遠に続くことはありません。そして、運の良し悪しを知るには、「普通」…… 波風の無い平和な時間の流れがあるからこそ、運・不運を推し量ることができるのです。

 

当たり前の毎日ほど有り難いものはありません。日々普通でいられることが、実は一番の幸せだとわかる人は稀有です。なぜなら、酸いも甘いも運も不運も知らなければ、基準となる普通を知ることができないからです。本来、多くの人は良くも悪くもない平和な毎日が、一番幸福なのです。下がる恐怖、上がる重圧にさらされることのないバランスの中で、一日が始まり終わるというのは、平凡だけどとても幸せなのです。

 

そんな幸せの価値を知っている人は、一日一日を大切に過ごすことができます。今日という一日を幸せだと感じ大事に過ごせる人は、自然と運が拓けていくものです。なぜなら、そこに不要な力の偏りや歪んだ欲がなく、無為自然の構えができているからです。人生という運の波にさらされても、自分の軸が明確なので動揺せず今を生きることができるというのは……続き↓



 

#幸せ #不幸 #心 #法則 #運 #不運