寝所に歌仙兼定の模造刀を置く　千日習慣行

新しい目標を立てて100日が経ちました。歌仙兼定の模造刀を寝所に飾り、残り900日の覚悟を定めた次第です。

先日セミナーでも述べたのですが"占心行動学"の真髄は習慣と環境、運の使い方にあります。

そこで「1000日習慣行」をやる訳ですが、これは日本一過酷な修行・千日回峰行に倣うものです。

回峰行は1000日と言われていますが、実際に歩くのは975日で残りの25日は一生をかけて修行しなさいという意味があると言われています。

7年にかけ行われ、1〜3年目は年に100日、4〜5年目は年に200日。無動寺で勤行のあと深夜2時に出発し、真言を唱えながら260箇所の約30kmを巡拝。

だいたい地球一周分4万kmを歩くとされ、最後は9日間断食・断水・不眠・不臥を結構するまさに命懸けの行です。

1日2個のおにぎりと水筒に、万が一の際は首を吊るための「死出紐」と割腹用の短剣、埋葬料10万円に三途の川の渡り賃6文銭を常時携行し、

もしも途中で「千日回峰行」の行を続けられなくなったときは自害するのが作法です。

当学の"千日習慣行"は非常に緩くこの比ではありません。お酒を飲んだりテレビを見たりしてもいいのですが、決めた目標を達成するための習慣を1000日継続するのが約束事です。

そのように途中で諦めない覚悟を持って、寝所に模造刀を置いた次第です。

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