皆さんこんばんは。
今夜も先日に引き続き、月の神秘のお話です。
明後日、2月3日は新月です。
新月も満月と同じように引力が強いのですが、不思議なことにその作用はまったく逆になります。
その違いは、月の光ではないか?と言われています。満月時の光量はもちろん最大で、新月時は最小だからです。けれど、まだ定かなことは解明されていません・・・。
新月の時は、「放出」する作用が最も強い時です。この日にサウナに入ったり、半身浴などをすると、汗がたくさん出て効果的です。また、タバコやアルコールをやめるのでしたら、新月の日から開始すると良いようです。このときは禁断症状があまり強く出ないそうです。加えて、人の出産率も新月の時が最低になります。
満月・新月は共に、人間の脳神経が月の引力によって張りつめるためか、普段よりカンが冴えるようです。
ただ、そのカンの種類も少し違って、満月時には動物的・肉体的なカンが、新月時には精神的・内向的なカンにが冴えるそうです。
新月の日には、精神的なことや、瞑想的な思索をしてみると思いがけない実力が発揮されるかもしれません。
新月は別名「晦(つごもり・つきこもり)」と言われます。
昔の人々は、月がこもっているから見えなくなるのだと考えたのでしょうね。
なんだかロマンティックです。
現代に生きる私たちも、風情を感じる心を忘れないでいたいものです。
それでは皆様、良い夜を。