ありがとうございます。
今月も姫と一緒に行って参りました。
Ｈさん 男性 ベッドにて下肢
筋肉のつき具合を気にされる方なのでいつも筋肉チェックをします。足裏が乾燥気味だったのでオイルをしっかりと塗布し包み込みました。泌尿器系が少し張っていました。
終了後待っていたかのように姫が学童で宿題にされたピアノの楽譜をＨさんにみせ「弾いて下さ～い」と懇願。Ｈさんはいつもピアノ演奏を披露して下さるのでお願いしたかったようです。一生懸命初見の楽譜を弾くＨさん。姫は「はじめてみるのにやっぱりすごい！ママとは違います」と笑顔でママ否定・・・まぁいいけどさ。でもＨさんは初見でキラキラお目めでまつ姫を前に弾くのは大変だったようで引き終わった後ちょっと汗かいていました。ありがとうございます！
Ｔさん 女性 車椅子にてハンド
掌は相変わらくすぐったいようで少な目、前腕多めに行いました。お風呂上りなものの冷えがみられたのでエフルラージュで温めることを重視しました。Ｔさんを行っている最中新しい利用者さんになるかもの方がスタッフさんと挨拶して下さいました。目の焦点がまっすぐではないので、その方が場を離れた後「目が変だったね。」と姫が言いました。Ｔさんを施術中だったので私は「そう？」としか言えませんでした。姫が続けようとしたので「マッサージ中だよ」と声をかけストップさせてましたが、気のせいかＴさんは悲しげでした。でもその後姫がランドセルを背負っているのをみつけ「あ！・・姫ちゃん・・・小学・・・生・・に・・なった・・んだね・・」ととても嬉しそうに声を上げて下さいました。気持ちが切り替わったようでよかった。
Ｋさんは体調不良で寝込んでいたので今回はなしです。
皆さんにお別れをし靴を履いていると、「あの人(新人さん？）の病気はなんの病気だろ～～」と聞くので「もう少し待って。車まで待って」と車に乗り込み、「姫がね疑問に思うことは悪いことじゃないの。目がおかしいな・・・とか湧き上がる気持ちは自然なことだと思う。でも、そういうことを本人に聞こえるようには言ってほしくないな。」と言いました。
姫の中では本人の前では言わず我慢していたようだったのですが、Ｔさんが仲間になるかもしれない人のことをそんな風に言われたら嫌な気持ちになると思うことを伝え「ママがあの場に行くのは、あそこの人たちみんなが笑顔になってほしいからなの。姫もママもみんな笑顔になれるからみんなも迎えてくれているの。それをね悲しませるようじゃ行く意味がないんだよ・・・だから良い悪いではなく、みんなが笑顔になるためにはどうしたらいいか姫の心で考えてね」と言うと「うん・・」と家に着くまで考え込んでいるようでした。
今まで配慮ができていた姫、でも考えてみればまだまだ6歳。私だって時々言葉選びを失敗してしまいます。そりゃ姫が完璧な訳がない。一緒に成長していけたらと思います。
今日は風が強いから、我が家のそばは風がピンク色。
そして 今、何をしていいのか分からないから、宇宙平安の祈りを捧げます。