ボディコード、ビリーフコード、エモーションコードをやっていると
今生や過去生でクライアントさんが無意識に作った
思い込み、信念、観念、概念や囚われた感情のエネルギーなどから
どうして今のクライアントさんになっているのかが見えてきます
クライアントさんもご自身で
「なるほど、自分はそんな風に本当の自分から
誰か(親など)のために、本当はなりたくなかった自分になっていったんだ、、、」
と深く気づいていき、今直面している問題からの解放
トンネルの出口が見えてくるのです
良くある親子関係の中にこのようなものがあります。
子供と一緒にいる時間の長い母親が、自分の思い通りにならない子供に対して
自分が変わろうとするのではなく
子供が自分の思い通りに動くように支配してしまうのです
親がいないと生きていけない子供は
条件付きで自分に愛をくれているように感じる親に合わせるしか
生き延びる手段はないと思って育ちます
すると、子供は人間関係において
創造性を持って、自発的に発言や行動がのびのびと表現する機会を失うので
大人になっても、自分の潜在意識に入っている制限、ルール、思い込みの信念のプログラムを信じて
関係性を作り上げることになりますね
そのまま大人になり結婚したり、パートナーが出来た時、どのようなことが起こり得るでしょうか?
母親のエゴを満足させる習慣を
パートナーに対して無意識にしてしまうのです
考えてみてください。
母親のエゴを永遠に満たすために生まれてきたのでしょうか、、、
パートナーのエゴを永遠に満たすために生まれてきたのでしょうか、、、
人々の要求をすべて満たすために生まれてきたのでしょうか、、、
ただただ相手のエゴを満たすか、満たせないかの2択ではないのです
本当の自分からの思いや表現を押し殺して相手のエゴを満たすか
相手のエゴに反応して自分のエゴから相手を攻撃したり
自分を責めるのか、、、
その他の方法とは
エゴから本当のあなたにシフトし直し、今この瞬間に受け取れるものを受け取り
コミュニケーションに取り入れるのです
本当のあなたの愛の意識、叡智や知恵は
今、この瞬間にどのように相手に表現できるかをハートや直感を通して教えてくれるのです
先日夫とのやりとりでこんなことがありました
その日夫は男友達とゴルフです。
夫のヘルシーなエゴ(かわいいエゴですね)は、自分の日本人の奥さんがランチを作ってくれたとプチ自慢したいところもあるでしょう
私は時間があれば作るし、なんとなく気分で作りたくないなと思う時もあるので
そんな時は無理をせず、冗談交じりで作ってやるかと恩を着せるようなふりをしながらも作ってあげて
夫もそれに対し「ありがとー」と甘えてくることもあります
その日は、私にランチをつくる時間はあったのですが、ただ私が一人で作るのではなく
なんとなく夫と一緒につくりたいと思ったのです
ゴルフのプレーをしながら食べるので、ラップに筒んで簡単に食べれるツナサンドを作ることになりました。
実は最初は、私が混ぜるものを用意して夫にやってもらおうと思ったのですが
私の気が変わり、私もお昼同じもの食べるから、ツナ以外に、オニオン、キャベツ、セロリなど
細かく切った野菜も入れることにしたのです。
私は一緒に作る作業をする前に、
「ツナと一緒に野菜を混ぜる時、野菜に塩を振って水分を出してから混ぜるからねー」
と夫に伝えていたのです。
塩を振って10分、15分待っている間に私は1階のキッチンから2階に移り
歯磨きをしていました。
すると、その間に1階で夫がガリガリと塩コショーをしている音が聞こえます。
あらら、まだ水分を出している途中なのに、もう混ぜちゃった?と思いましたが
大したことではないので、矯正中なので入念な歯磨き後に下に降りていったのです。
「まだ水分出している途中だったのに混ぜちゃった?、、、説明したじゃーん、私の話、聞いてないしーー」と私
夫も「あらっー?知らないしー。やらかしたぁ?」みたいな反応。
夫曰く、塩をふって野菜をしんなりさせるという発想がなかったようで私が塩をふる意味が分かっていなかった模様
「あのね、私がわかめときゅうりの酢の物とか作る時、キュウリに塩をして水分出してしんなりさせるっていう手間が実はかかってたのよ、、、ほら、仕込んである寿司ネタみたいに、前処理っていうのかな、、、」
「知らなかったーーー」と夫
「もーせっかく美味しくしようと手間かけたのに、台無しーーー」といいながらも、
私の心は「ま、対して差はないかっ」と思っています
私は自分のヘルシーなエゴからの冗談交じりの軽いジャブのつもりだったのですが
私の「台無しーーー(You ruined it!)」に夫のエゴが反応しました。
「傷ついたーーー」
まさか、そこに反応するとは
私はハートにフォーカスすると出てきた言葉が
「ごめんね、でも傷ついてるのはエゴだよねぇ」というと
しばらく何もいわない夫は「確かに!」と思ってくれたようで
「ハグしていい?」といわれ、ハグして仲直り。
二人の誤解は解けたのです
そして私は、今日の夫のスコアを予測します。
「今日はスコア82で18ドル買ってくる!」
夫とゴルフ仲間の友達は、10ドルとか20ドルとか単位でどのホールを誰が勝ったかでお金をかけて遊んでいるので
いつも、私が「スコア」と「いくら勝って帰ってくるか」を適当な数字なのですが
夫が出かける前にいってから送り出すのです
夫は理数系の頭を持っていますが、心は柔軟で
メンタル、哲学的にはブッダの教えを実践しようと心がけているので
私が「傷ついているのはエゴでしょ?」という会話が成り立つのです。
夫も私も自分のエゴを常に観察しているからです
同じことをパートナーに言ったら、余計にキレられる人もいるでしょう。
なので、私が「傷ついているのはエゴでしょ?」といったからといって
他の人に同じことをいっても同じ結果にはなりませんね。マニュアルはないのです。
なので、その時、その瞬間にハートで受け取ったものを表現するしかないのです。
そうしないと、エゴVSエゴで、無駄に傷つけあう戦争に突入するか、、、
その日、もしくはその日を持ち越して冷戦状態に、、、
エゴのパターンでベストバージョンの自分、最高最善の可能性にシフトするのを無意識に阻んでいたら
愛の意識で関係性を持つことをマスターしましょう
愛の意識で調和の中で暮らしていると、心も身体もエネルギーが不足することなく
生命エネルギーがエネルギー体に満ちて
平和、喜び、自由、愛、喜びを本当の自分を通して感じながら生活や仕事ができますね
前回のゴルフでは焼うどんを作ってあげたのですが、ゴルフ中に
「美味しい!」と写真を送ってくれました
美味しそうな写真ではありませんが