家族は一人一人が一緒に生まれることを決め、契約してくるといわれています。
それぞれに役割があり、それは小さいものから大きなものまであるのでしょう。
今回、20代で他界されたJさん。
双極性障害やトランスジェンダーを生まれる前に選び、
それを隠さずに本当の自分で生き抜いた彼から
ご家族は多くのことを学ばれたのでしょう
Jさんのお兄様とのセッションで
しきりに、お兄様が仮面として抱えているアイデンティティを外してあげようと
メッセージをくれたJさん。
生きている間はハートとハートで繋がれなかったご兄弟
Jさんのお父様が教えてくださいました。英語からの意訳ですが
❝息子のJは、彼の兄のことについてあなたがいってた通りのことを言ってました。
兄のことを支配的だと見なし、才能にあふれ
ギフトに恵まれているのに
本当の自分で生きていないと。
兄弟二人の人生の歩み方の違いや、
お互いに心を開くことができないことへの憤り、、、
天国のJと私は、よくJの兄のことを、あなたがいってたように語り合っていたんですよ。
信じられないほど正確です。
実は、Jが芸術、絵、スピリチュアルな考えや精神性について
どれだけ優れた才能を持っていたか、
Jの兄は、弟が他界した後に知ったのです。
Jの兄は、あなたが彼に伝えたように「社会にルールに従い、合わせるつまらない大人」の人生を歩んでいました。
やっと今になって、Jが勇気を持って、本当の自分で生きることを貫いたことに
畏敬の念を抱けたのです。
Jは年の差のある兄の才能を尊敬して育ちましたが
後年、Jの方がそれを追い抜いていたことは自分で気づいていませんでした。❞
どうしても人間やっていると、後悔する瞬間はありますよね。
生きている時に和解したかったと思うのも自然なことでしょう。
でも、受け入れる
起きたことを、受容する
そして、兄弟でコラボしながら人生を創り上げ
喜びと共に生きる!
私たちも、後悔しないよう、
伝えたいことは今伝え、
誤解があれば解く努力をし、
いつ天国に戻ることになっても後悔しないよう
生かされている以上、喜びの中で生きたいものですね