カリフォルニアはまだ年が明けておりませんが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は2023年内にビリーフコードのクラスを完了させることができ、証書を待ちの状態です
2023年はエモーションコード、ボディコード、ビリーフコードとの出会いにより、かつてない忙しさと、興味深いセッションが続いております
特に前世から持ち越した信念体系を見つけ、手放せた時の喜びは大きいものです
ビリーフコードで見つかる信念体系は常に前世から持ち越したものではありませんが、フォーカスによっては、かなり多くのケースで前世から持ち越しているケースが見つかっています。
制限的な信念体系を作った前世がどんな悲惨な人生であったとしても、その人生は一つの価値のある経験です。
自分の魂が成長と学びのために選び、脚本を書いてきたもの。
ただ、その人生で創り上げた、自我・エゴからの信念体系が今の人生に持ち越されている時、それは願わくば、今世で手放されるべくして、選ばれたものだと私は信じています
先日とても感動的なセッションがありました
前世でドイツに住むユダヤ人だったクライアントのAさんはナチスに捕まり、家族と生き別れになり、子供を十分に育てられなかったのです
Aさんと私はAさんの前世に一緒に、現在、過去、未来がエネルギーとして同時に存在する量子場を通して繋がっています
それは、まるで、すでに記録されているDVDを選び、それを見ているようなものですが、その映画の役者になりきっているように、登場人物の感情や痛みさえ感じることもできるのです。
ナチスに捕まり、家族と引き離され、拷問を受けた時の深い悲しみ、怒り、フラストレーションなど私たちは程度の差はあるものの、一緒に感じることができました。
こんなに深い悲しみや怒りを感じたのはないというくらい強いものでした
そして、そのような悲惨な経験から数々の固定観念やネガティブなプログラムを作り、深い深い顕在意識から遠く離れたところに真実ではない、信念や思い込みが見つかりました。
Aさんは、現世の子供が生まれてきた時に、「この子とまた一緒にやるんだ」と思われたそうです。
そして、ビリーフコードでフォーカスしたのは、「今生でこの子とまた一緒になったことに関わる信念体系」でした。
私はAさんのお子さんが生まれた年は知りませんでしたが、それは、前世でAさんが亡くなった年と同じだったのです
また、前世で拷問にあった時のケガを覚えているかのように、今のAさんにマークのように残っていることもありました。
今生、前世の信念体系を残したままお子さんを育てる必要はないのです
前世で、自分を守るために、被害者意識の立場で作った信念体系は真実からかけはなれているものばかり。
今回、それらの思い癖はすっかり手放せたのです
これから、愛の意識で、自由にご自身を表現しながら、お子さんを育てることができる機会が十分にあるのです
私も、今日、「最高の人生を生きるのに必要のない信念体系」を見つけ、手放しました
新しい力となるポジティブな信念もインストールしました
前世で女性として生まれてくることが多い私ですが、今回はタイの僧侶でした
僧侶といっても、孤独で、とても高い意識で生きていた人ではありませんでした。
当然ですね。高い意識で生きていた時には、制限的な信念体系は作りませんから
一つの夢物語が、今の夢物語に統合されました
夫のセッションもしたのですが、夫は今生で出会った仕事のパートナーでありながら、ライバルのような存在でもあるその人との前世から創り上げた信念体系が、今生の関係性や仕事に関係していたことがわかり収穫となりました
自分を深く知ることは、囚われのない、自由なマインドで生きるためには不可欠ですね
2024年が皆様にとって笑顔の絶えない充実した年になりますように