ボディコード ケース20: 嫌われてしまう理由 | オーラから教えてもらえること

オーラから教えてもらえること

ハイヤーセルフ・愛の意識に繋がりベストな人生にシフトすることをサポート。スピリチュアルカウンセラー、オーラリーディング、ヒーリング、ミディアムシップなどの対面/遠隔セッション。ロサンゼルス在住、日本出張セッション

人生の中で時々、自分をひどく嫌う登場人物に出くわしたことはあるでしょうか?

 

すべてが必然として捉えると、その経験は自分にとって「魂からの気づき」、「エゴからの習慣」や「潜在意識に真実としてインストールされている観念・信じ込み・思い込み」を変えるチャンスになり得ますね音譜

 

相手の言動に過剰に反応する人の多くが恐れ、劣等感、羞恥心など、自我(エゴ)から生まれた思い込みや囚われた感情がたくさんあり、制限の中で苦しんでいることも多いでしょう。

 

普通の人であれば受け流せることが受け流せず、脳的なこともあって、忘れたいことが忘れられず、傷ついた経験が生々しく残っていて過剰に自分を守っている人もいるでしょう。

 

どのような職業をしている人でも、こう言った人に会う可能性はありますが、もしあなたが人を助けたい、奉仕したいと思っていたら、向き合う必要があります。相手にとっても自分にとっても魂の叡智に刻み込めるような経験に変えるパワーを本当の私たちは持っているのですふんわりウイング

 

星星星

 

CLCを数年取られているAさんは、これからあることをして人々のために奉仕していきたいと考えています。50代の女性ですが、侍気質のあるAさんは、今生でも女性では珍しく技術者として男性たちに屈することなくバリバリ働いていた時期もありました。

 

そんなAさんは、今までよく生きてこられたと思うくらい、育った環境は大変なものでした。

 

機能不全家族で父親は肉体的にも精神的にもAさんに暴力をふるい、Aさんがいい成績を取っても気に入らない、親の気に障ることをすると、キレられ、殴られ、罵声をあびる毎日ですショボーン

 

小さい時からそのような親に育てられたのもあって、子供のころから他の生徒と感覚や価値観が違うところがあって、いじめられたり、攻撃の対象になったこともあったそうですえーん

 

大人になってからも、❝普通❞というか、❝中庸、バランスの取れた❞感覚より、極端な解釈や価値観のなごりから、仲間外れ的な経験もされてきたそうショボーン

 

オーラリーディングでもそうですが、ボディコードであっても、潜在意識、ガイドやハイヤーセルフなどしっかりと意識を高め、クライアントさんとつながった時に不思議と、クライアントさんもそのセッションの時に必要なことを無意識に言葉で発せられますびっくり

 

Aさんはエモーションコード、ハートウォール、ボディコードもCLC(コンシャスライフコーチング)の中で何回もされている方です。たくさんのセッションとお話をしてきているので、私は今までのAさんの人間関係なども把握しています。

 

今回Aさんが直面した「攻撃を受ける」出来事。Aさんが約1カ月くらいのグループでのトレーニングを受けていた時のことでした。Aさんだけを目の敵とし、トレーニング中、攻撃し続けた人がいたのです。その方をBさんとします。

 

AさんはBさんと今回のトレーニングの前に、以前、他のトレーニングで出会っています。Bさんは実は先生たちも諦めるくらい学習能力が低いところがあったのです。

 

Bさんは、自分が傷つけられる前に相手を攻撃するほど、育った環境の中で劣等感や羞恥心を感じて育ったかもしれませんね。

 

Bさんも先生たちに注意された場合、腹でどう思っていたとしても表面上は素直に従いますが、同じ立場の人たちに素直に従うことはないようで、自分が傷つけられる前にひどく相手を攻撃する習慣がついてしまっていたようです。

 

Aさんは、前回のトレーニングの時、良かれと思って、トレーニングになかなかついてこれないBさんにいろいろと手を差し伸べたのです。

 

恩を仇で返された今回の出来事からAさんはどんなことが学べるのでしょうか?

 

チューリップオレンジチューリップオレンジチューリップオレンジ

 

今回、Aさんとのボディコードのセッション(CLCの中で)は前回からの続きで、フォーカスは「喉のつまり、素早く動けない(動きたくない)、根に持たれやすい、嫌われる理由」などでした。

 

ボディコードを’使って出てきた内容の詳細は省きますが、鍵となる観念や囚われた感情がありました。

 

Aさんは前世で男性だった、パワフルな武士の像が浮かびます。そのパワーをポジティブなことだけに使うのは、戦いの時代は難しかったかもしれませんショボーン

 

さて、Aさんが前世から持ち越してきた観念の中に、「誰かに忠誠を誓うことへの抵抗」や「威圧的なこと、高圧的な人への観念アレルギー」が見つかりました。

 

そのほかに、前世のどこかの時点で、こうしてやる!と決めた観念に、「〇〇されるくらいなら、自分はコントロール(支配)、巧みに操ってやる!」のよう強い意志が浮上してきましたびっくり

 

今生のAさんの人生の中で登場したのはまさに高圧的な父親でした。そしてAさんの人生の中で、たびたびAさんを威圧したり、毛嫌いするような登場人物もパターンとしてまだ残っていたのですショボーン

 

Aさんは、心からそのパターンは終わらせたいのです。そして、Aさんの魂はパワーをポジティブに今生で使いたいのです。Aさんの顕在意識もそれをする準備ができています。ただ、それをするには、古い習慣を変える必要があるのです。潜在意識の中で正しいと思われインストールされているプログラムに気づかずに言動していると、古いパターンが戻ってくるからです。

 

星星星

 

Aさんとのセッションの中で、「脆弱、ひ弱さ」という囚われた感情が上がってきました。エモーションコードのアプリの日本語訳は変な部分も多々あるのですが、エモーションコードの本の訳は特に私はおかしいと思っていません。

 

ただ、この「脆弱ぜいじゃく(Vulnerability)」というのは、日本語ではちょっと意味が分かりずらいですが、英語で「Vulnerable」という形容詞でよく使われ、心を開いて本心を、自分をさらけだす時によく耳にします。

 

羞恥心を手放して自分の弱いところ、弱かったところを認め、表現したり。その他に「弱く支えが必要、傷つきやすい、病気や攻撃に弱い、他」がこの単語の意味としてはあるのです。

 

エモーションコードの本では「心身ともに害を受けやすいと感じている。危険で不安定な感覚」とされています。

 

Aさんとのセッションの時、私が「脆弱、ひ弱さ」といった時に、Aさんは反射的に「それは、きじゃくせいといいます」と私に断言されたのです。

 

私は心の中で、「そうなの?あんまり聞いたことない言葉で、ピンとこないけど、、、」と思いながら、「きじゃくせい?ってどういう漢字ですか?」と軽く聞いてみると、Aさんは「難しい漢字です」とおっしゃったのです。その時私は、ひらがなで「きじゃくせい」とメモし、後で調べてから、本当にその方が日本人の方とのセッションでみなさんがピンとくるなら使おうと思ったのです。

 

セッションはどんどん進み、前回から続きの「喉の詰まり」の原因はすべて出てきたので、「根に持たれやすい、嫌われる原因」に移ることにしたのです。最初の原因として浮上してきたのが、「高圧的な態度を取られる、威圧される」ことへの観念アレルギーでしたびっくり その原因に4つの囚われた感情が現れてきたので、手放し、その観念アレルギーも潜在意識から解放しました。

 

ボディコードでのセッションが終わり、オーラリーディングに戻りました。その時、Aさんは「きじゃくせいは、違っていたようです。スマホで調べて、そうじゃないことがわかりました」とAさん。

 

と同時に、私に情報が入ってきたのです。それは、「嫌われる理由」の一つに、いつもではないでしょうが、たまにAさんが相手に対して、「私の言っていることは正しい」というニュアンスで相手に伝わってしまう言い方をしてしまう時があったのです。

 

今回のように「そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない」という余白がない、物事を断言したり、断定してしまう表現方法を「良し」とされてAさんの潜在意識に入っていたのですショボーン

 

どんなにAさんが意図していることは、相手のためだと思っていても、「断定的に表現してしまうことで、相手に威圧感を与えている」ということがわかったのです。

 

Aさんの言動の中に、「本当のこと」もあれば、「間違っていても本当だと思い込んでいること」を無意識に相手に威圧感を与えながら表現していることをAさんは認識していなかったので、たびたび、人間関係の中で問題を生み出していたのです。

 

どうすればいいか?それは、古い自分の習慣の中で不要なものを開放し、本当の自分で相手と向き合うことですねラブラブ

 

それは、過去からのデータを使って、自動的(オートマティック)にコミュニケーションをとっている自分を認識することからはじまります。

 

本当の自分は、目の前の人、それは、タイプや種類やカテゴリーに分けられることなく、一人ひとり違う周波数の魂、異なった価値観や観念、様々な前世や未来の可能性を秘めたエネルギー体としての相手を感じ取りながらのコミュニケーションです飛び出すハート

 

これができないと、人のためにやっていることにエゴが介入し、相手を責めたくなるような出来事が止まないでしょう。

 

簡単ではないかもしれませんが、この新しい習慣は習得することができますラブラブ