先日、アジア系フランス人(以下、Aさん)と量子フィールドヒーリング&オーラリーディングのセッションをしました。Aさんの知り合いがアメリカにいて、私のことを紹介してくれたのです。
本当は、心と体を繋げるヨガのワークショップのようなものが来月にあり、Aさんはわざわざパリからサンフランシスコに来てWSを受ける予定でした。去年の時点では、サンフランシスコに来たらLAに訪ねてくるので会うことを予定していましたが、コロナでオンラインのワークショップに変更になりこれなくなったということでした。
それがわかると、ZOOM遠隔でセッションをして欲しいというのでセッションをしました。Aさんには10歳前後の子供が二人いて、フランス人のパートナーがいます。
量子フィールドヒーリング&オーラリーディングではまずクライアントさんと繋がり、ガイドからのメッセージを届けます。クライアントさんのオーラ、潜在意識、多次元の意識、肉体に繋がることでたくさんのことがわかりますが、クライアントさんが今知るべき情報を強く感じるのでそれを説明していきます。
Aさんがスピリチュアルなこととヨガに興味があること以外どのような性格か私は知りませんが、Aさんのエネルギーの状態は圧倒的に頭に使われていることが感じ取られます。
感情を抑圧し、ハートチャクラも閉じ気味になっています。一通り、チャクラを含むエネルギーがどのような状態か説明した上でガイドからメッセージを受け取ります。
その一つに「今、徹底的に被害者意識を手放すこと」というものがありました。
Aさんは反論します。
「私は普段感謝もしているし、文句もあまり言わない。スピリチュアルなことを実践していて、自己を愛するべきだとわかっている。仕事も嫌だと思えば辞める、、、」
ガイドはAさんが顕在意識、5%の自我が思考して「こう考えるべきだからこう理解しよう、、、、」と、ある意味知識レベルでAさんが取り組まれていく部分を見て被害者意識がるといったわけではないのです。
私は、量子フィールドヒーリングに移行し、ガイドがいっている被害者意識はエネルギーブロックと関係しているので、それを一緒に感じ取っていくために説明をし、私はエネルギーブロックに波長を合わせます。
すると、幼少期の彼女がお母さんに認めてもらわなかればと必死だったり、様々な種類の悲しみを感じます。
「母親に認めてもらおうと必死だった。でも母は私を愛してはくれなかった。そして18歳の時に、母が選んだ人と結婚させられそうになり、それが嫌で家を出た。母とは未だに仲が良くない、、、、」とAさん。
ガイドがいっていた被害者意識というのは潜在意識にあり、顕在意識では許せていると考えていたりするものなので、それに関わって指摘されると反射的に抵抗したりするのです。
Aさんの抵抗はなくなり、自分の内側のエネルギーブロックの変容に集中できています。私が実況中継でどんなふうに変容しているか話すと、本人は「今はあまり頭で考えていない。エネルギーが動き、体感や感情が変わっていくのを観察するのに忙しい」、、、と、しっかり今ここを経験しています
自分を制限する思い込みや信じ込みを手放して、新しい新年を潜在意識にいれたら、さらに量子フィールドに繋がっている状態で新しい自分に繋がる誘導をしていきます。
Aさんはストレスモードからすっかりと自分の本質に繋がり、「自然な状態」を体感してもらいます。ストレス、サバイバルモードで「不自然でアンバランスな状態」になっていると気づいたら、「自然な状態」に戻ってくる必要があるからです
「頭が痛かったし、ヒーリング中は胃の中も重たくなったり、いろんな体感を経験したけど今はエネルギーが足元にどんどん流れていて、チャクラが太く広がった気がする、、、誘導瞑想してもらっていた時も不思議な体感やエネルギーの動きが強く感じられ、不思議で仕方なかった、、、」など、Aさんにとっては予想外なセッションだったようです。
潜在意識には被害者意識が残っていて、愛されるに値しない、自分の価値を見出すために自分を犠牲にするしかないというプログラムがあったAさん。
思考の中だけでポジティブに考えようとしていても、感情がついていかず負のループにはまり、欠如感を強くもっていましたが、欠けているものなどない本質の自分を思い出し、これから何にフォーカスすればいいのか気づいてくださったようです
セッションが終わって、最期に一枚のカードを引いてもらいました。英語のカードの中から選んだのは以下のカードです。
ソニアショケットのカードですが、これは奥が深いカードで、アメリカ人のセッションにはよく使います。セッションで話したことが要約されていてAさんもビックリされていました