私の体験上、私たちに本来備わっている平穏、喜び、愛、美、自由、創造性などの感情のエネルギーが身体の内側で沸き上がるように起きてくるのは、抑圧された感情などのエネルギーブロックが解放されていくと自然と起きやすくなります
その状態が本来の私たちの状態なのですが、私たちは、過去の経験によってエゴ(自我)が作り上げた見せかけの自分、仮面、ペルソナ(外側に見せている自分)を自分だと思って生きていることがほとんどです。
あなたの頭の中の「人生の操縦席」に仮面をつけた自分を座らせていませんか?
もちろん私も24/7自己の本質で生きれているのではなく、ペルソナから聞こえてくる思考に耳を傾けることも当然あります。が、今は、ペルソナからの思考や感情は目の前を通りすぎる雲のように手放すことを実践しています。それをするには、高い意識の自己の本質と繋がらないとできません。
また、たくさんのツールを使って、「本質」が私の人生の操縦席に座っているように意識して実践をしています
ペルソナからの思考を新たな思考で変えようとするのも悪くはないのですが、本来備わっている愛や喜びのエネルギーの流れを感じたい場合、高い意識の自分を「観察者、観測者、見ている人」としてペルソナが作り上げた幻想の思考や感情を抑圧しないで、感じてあげて、さようならすることを実践しているのです
例えば、知り合いにばったり会ったとしましょう。こちらが会釈してあいさつをしたのに、相手は知らん顔して通り過ぎたとします。
私たちがその経験でどう感じるかはどんなペルソナかによって違います。どんなプログラムが潜在意識に入っているかによってこの反応は変わってきますね。
例えば、「失礼な人!」と怒る人もいれば、「私が何か悪いことをしたかしら?」と不安がる人もいるでしょう。無意識の最初の反応(リアクション)です。
最初のリアクションのまま、更に物語(ストーリー)を作るのは最悪ですね。例えば、「今度会ったら何で挨拶しなかったのか問いただしてやる!」などの思考はとても低い意識からの発想で、これは戦争の元になってしまいます 戦争は不要ですね。
少しマシな捉え方は、「私に気づかなかったに違いない」とか「きっと何かあって疲れていたんだろう」などと解釈の仕方をポジティブに変えることです。
これもエゴからの思考で、何とか思考を変えようとしていますが、この時点でエネルギーの漏れは少なくなってくるので、最初のリアクションから物語を作り、大切なエネルギーを無駄遣いし続けるよりマシですね
上級テクニックとしては、高い意識の自分を「観察者、観測者、見ている人」としてペルソナが作り上げた幻想の思考や感情を感じてあげたらさっさと「さようなら~」して手放すことです
これができるようになってくると、本来備わっている平穏、喜び、愛、自由などのエネルギーの循環が妨げられることはありません。新たに感情を抑圧してエネルギーブロックを大きくすることもありません。
傷つきもしないし、相手を責めることもないし、自分の心をかき乱されるのは一瞬だけで終わります。
全ては選択です。そして実践あるのみ。ペルソナからの思考や感情を手放し続けることの見返りは、本来の自己を感じて生きれること。本来備わっている自然な状態の自分がこの世を生き、魂にはその経験が残るのです
話は変わりますが、先日、私のクライアントさんのがアメリカ人のダンナさんがセッションを希望しているというので遠隔ZOOM量子フィールド&オーラリーディングをさせていただきました。
彼は聞きたいことがたくさんあったので、抑圧された感情をシフトさせる部分にはたくさんの時間を費やさなかったのですが、少し手放せた後は、軽くなったと変化を感じていました
サイエンス系で左脳を使うことが多いお仕事ですが、魂には女性性の部分がたっぷりありました。それを使うことを無意識の中で良しとしていない部分がありましたが、これからはもっとその部分を有効に使われるかもしれません。これもその方の選択ですから、何をどう解釈してどう適応させていくかはご本人次第なのです
たまたま私が選んだセッション日が彼の誕生日であったのは必然でしょう
奥様がセッション後に“心底今日の時間が凄く有意義だったと言っていました”とメールしてくださいました
彼は今生、心の平和をマスターしたいという情報を受け取った時には、腑に落ちました。彼はペルソナからの声がとってもうるさそうだと最初に感じたからです。そればかりは、周りの人にはわからないところですが。
私も今生、いかなる時も本質と繋がって生きることをマスターしたいし、それを教えられるようになりたいです