“古い自分”が自分が思い込んでいる自分だとして、“新しい自分”を理想の自分だとします。
私のクライアントさんの中には自己肯定が難しく、自己評価が低く、自信がなかなかもてない人がいます。
それも“古い自分”とし、“新しい自分”は人の評価を気にせずに、自分を愛することができ、自分を素直に認めてあげられる自分だとしたら、あなたは新しい自分になることを選択しますか?
“新しい自分”というのは、思考の部分だけではありません。普段やらないことをするもの、脳の配線を変えていくには有効です
私は個人的に絶対無理だと思っていたこと。それはサンディング。あのカシャカシャした音が耐えられなくて、「ムリ、やだー、やってー」と絶対に3秒以上出来なかった古い自分。
家のリモデル中ですが、主人の仕事が忙しすぎて、大工さんがやる部分は終わっているのですが、私たちがやらなくちゃいけないところがノロノロスピード。
大工さんがクラウンモールディング(天井と壁の境のデコレーション)なんかをスプレーペイントした時の残りで手すりを同じ色にしてくれました。
ちなみにクラウンモールディングは↓
が、彼のサンディングが甘かったためにすぐに剥がれてきたんです。ただ、手すりのペイントの費用を請求されなかったので、これは私がなおそうと思ったのです
というか、主人がやってくれるのを待っていたらいつになるかわからない!そんな不自由なことはないと思い、“新しい自分”をここに適用させるしかなかったのです
さて、サンディングペーパーで、長い手すりをカシャカシャするのは無理だと思た私は、主人にこんな感じのサンダーを買ってきてもらいました。
これならカシャカシャじゃなくて、ガーガーとうるさいのと、大まかなところはいっきにサンディングできると思った私は、サンディングをはじめるとゾーンにはいり、いっきにここまで。結構強く押しながら、しっかりとサンディングしないと、ペイントが剥がれると思った私は、深めにサンディング。
主人が“I'm sooo impressed!”とかなり感動され、わたくしの株が上がりました
私自身も、“やればできるじゃん”と自分を褒めてあげて、もう、これは最後まで責任をもってがんばろうと思ったのです
すると、YOUTUBEで、手すりにはどういうペイントがいいのか調べあげ(←大げさ)ペイントすら自分で買いに走ったのです。
メインのペイントはジェルステインといって、とろとろしたペイントなので、手すりのように斜めになっていても垂れてきたりしません。
これを塗っては軽くサンディングしたりを重ね、最後のポリウレタン塗料を塗っては、また目の細かいサンディングペーパーでサンディングし、何度か重ねて塗ってやっと仕上がりました。色はブラック!
暖炉に合わせました。暖炉は大工さん。
ということで、毎日使う手すり、ほぼ自分で仕上げることができて、大満足。
「自分ってこういう人だ」という思い込み、思考だけではなく、習慣や言動など改めて見直してみましょう。
自分を見直し、自信をつけるにも役立ちます
その勢いで、前からやりたかった多肉植物(succulents)もYOUTUBEで見て、植えてみました。天然石を使いたかったので、石をおけるスペースを作って石を載せてみました。
右上の子はキッチン用に。昨日、やっとガス台を自分たちでインストールできました。左側に多肉ちゃんが見えるでしょうか?
ちなみにキッチンキャビネットはプロの業者に取り付けてもらいとても仕事は早かったのですが、換気扇の通風孔の穴、ひどいもので、、、もう少し、〇に近づけられなかったのだろうか、、、ま、ドアを閉めれば見えないので、いいのですが、、、
ちなみに、エンジニアの主人がこの穴↓はあけました。仕事は几帳面に完璧にする人なので、性格がでてますねぇ。
“新しい自分”は他に何ができるでしょうか
「やってもらうことを待っていないで、自分で出来ることは自分でする!」
やりたくないことは人にやってもらいたいと思う悪い癖が少し減ったということにしましょう 笑
副産物としては、主人に褒められ、感激されたことでしょうか
みなさんも、ちょっとしたことでいいので、“新しい自分”を稼働させてみてください。思わぬ発見や経験があるかもしれませんよ