簡単にまとめると、前世(一つ前とは限りませんが)でも私は今の主人と夫婦でした。主人の気をもっと引こうと「死んでやるから~」のように首に布を巻き付けて、脅かそうとしたらアクシデントでそのまま死んでしまった私、、、
CLC(コンシャスライフコーチング)の一環に、「不要な思い込みを見つける誘導瞑想」があります。「不要な思い込み」というのは、人生の経験の中で信じるようになった「誤った思い込みやビリーフ、信念」を指していて、オーラを含む身体にエネルギーブロックとして開放されずに残っている蓄積されたエネルギーです。(解放されたくて留まっています)
「不要な思い込み」を見つける目的は、人生で起きているパターンを変えたい時や、精神や肉体に不調が現れていて、その原因をスピリチュアルな視点で見つけ、根本から癒すためです。また、不調が現れる前に、「経験しなくていい病気」などを防ぐためでもあります
その誘導瞑想を作った後に、自分で試してみると、どこにエネルギーブロックがあるか聞く部分で、直観的に「首」という答えがきました。いつできたのかを聞くころでは「前世」という回答でした。
エネルギーブロックの原因が、例えば6歳の時など、今世の経験の場合、直観的に受け取る答えと、記憶など、思考も使えるので、答えを見つけるのはそれほど難しくないのですが、前世の場合は、脳波がシータはのような深い瞑想状態になる必要があるので、一人でやるのは難しいかもしれません。(セッションの時は、クライアントさんを誘導しながらその方と一緒に前世を見ます)
「前世」とわかった時点で、自分で見るなら何度かトライしないと原因は見つけられないと思ったと同時に、今体調に問題があるわけでもなく、打ち破りたいパターンがあるわけでもないので、「いつかわかるだろう」と思い、それ以降、そのエネルギーブロックの原因を探求しませんでした。
ただ、今世、首の部分で気になることはというと、ヘアサロンとかでケープみたいのを首に巻かれるとき、違和感を感じる時があり、ゆるめにつけてもらったり、タートルネックのセーターとかも苦手なので買いません。いつも、漠然と、「前世、魔女狩りか何かで首でも切られたのかなぁ、、、」と思っていました。
実は、先日、祖父の命日でもある日にミラクルが起きたのです 主人が、「タイから有名な尼僧さん(タイではメーシーというそう)が来ているから夜だけでも一緒に行こう」といわれたのです。この尼僧さん Thossaporn さんのサイト(タイ語です)
どんな人か聞いてみると、その尼僧さんは、人々の抱えている問題の原因が今世であり、前世であり、カルマとして、はっきり見えるというのです。
例えば:
質問者:「うちの息子が最近いろんなことがスローになってきて、学校でもいろんなことについていけないのですが、原因は何でしょう?」
尼僧さん:「あなたは、家の電気の支払いをごまかしていませんか?何か、細工をして、支払うべきものを払っていないと思うのですが、、、」
質問者:「実は、電気代をごまかすために、メーターがゆっくり(スローに)動くように、細工しています、、、」
など。「ホント?でも面白い」と笑ってしまった私。いわゆる「インスタントカルマ」ですよね。
その例を聞いただけだと少し疑問が残りますが、良いことも悪いことも家系に伝わったり、影響することは信じているので、あり得るとは思いました。
その尼僧さんは、タイでは大人気らしく、1日800人くらい人が集まるそうです。ただ全員は見れないし、相談者のカルマが見えても、伝えるタイミングではない人には伝えないそうです。その尼さんはカルマに関して40冊くらい本を書いていて、その収益は自分では使わないそうです。なぜならその教えはブッダのものだから。
そして、その尼さんがダーマトーク(Dharma Talk:ダーマとは仏法“ブッダの教え”を意味する言葉で、ダーマトークとは、ブッダの教えを説く説法のこと)に行ってきました。最初は少しの時間参加して、ディナーをしようという予定でした。(ダーマトークはタイ語で行われ、全然私はわからないからです)
主人が英語で質問できるよというので、質問してみました。
私:「私は直観的に喉にエネルギーのブロックがあると感じていて、それは前世が原因のものだと思っているのですが、このような質問をしてよろしいでしょうか?」
尼僧さん:「あなたは隣に座っているご主人と前世でも夫婦で、彼の気を引こうと、彼が家の中にいるのを知っていて、死んでやるというようなマネごとをしたのですが、その時、誤って、本当に死んでしまったのです。本当に死のうという意図はありませんでしたが、、、」
すると、尼僧さんが二人とも前にいらっしゃいと指示し、前に出ていくと、尼僧さんは首にかけていた真っ白の長いスカーフを外して私の首に巻き付けたのです!
「何何??」とされるがままにしていると、
尼僧さん:「どんな気持ち?」
私:「普段は首に何かを巻かれると不快なのですが、今は大丈夫です」
すると主人は「会場のドアの向こうまで行き、ゆっくりと私に向かって歩いてきなさい」と指示をされます。
私はタイ語なので何が起きているのかわからないまま、「後ろを向いて、目を閉じていなさい」と指示されます。
目を閉じているので何が起きているのかわからないのですが、その時、胸の前をあたたかなエネルギーが動いているのを感じた後、手の周りにも強いエネルギーを感じたので、それをボソッと口に出してみると、近くに座っていた金髪に髪をそめたタイの若者が、「エネルギーを感じるんだって!」とタイ語に訳しています。
前世で私は主人が家の中にいるのを知っていました。そして、注目を引こうと死ぬマネをして、「何やってんだ!」と見つけてもらう予定だったのに、見つけてもらう前に死んでしまったのです。なので、前世のやり直しで、今回は、主人が私を見つけてくれる設定にしてくれたのです。
私は尼僧さんのスカーフを首にぐるぐる巻きにされているところを、主人が見つけてくれて、助かったシナリオを今世で再現できたのです。
トータルで4,5分のことだったとは思いますが、尼僧さんはその場で私の前世を癒してくれたのでした
尼僧さんはそのスカーフを私にくださり、まさか私もヒーリングしてもらえるとは思っていなかったので、しばらく席に戻り、呆然としていたものの、私のハートが温かく、大きな愛を感じ続けていました。
鏡を見たわけではないのですが、顔の表情が和らいでいるのもわかったくらい、その後は、まったりしていたのです。
その後で、知らないタイのおばさんが、「あなたの声、素敵ねーーー」と何度もいってくださり、ものすごく短い時間で起きたことですが、癒された感で満たされていました
ダーマトークの最後にハグしていただきました。エネルギーが伝わります
その会場での他の例。若い女性と彼女の母親がノースカロライナから来ていました。質問者は若い女性:
尼僧さん:「あなたはここ数年、髪の毛が抜けていませんでしたか?」
質問者:「はい。今はまだいいのですが、特に数年前は薄くなっていました」
尼僧さん:「あなたは前世で隣に座っているお母さんに結婚相手を決められて結婚しました。旦那さんになった人はあなたの髪の毛が特に好きじゃないから、50日以内(←なぜ50日なのか不明)に髪型を変えろと指示されたのです。でもその間に彼は他に好きな人ができて、一緒になってしまいました。あなたは母親を責め続けました。あなたは今世でも、母親に怒鳴るでしょう?」
質問者:「はい」
尼僧さん:「あなたは前世で何度も自死しています。今世でも死にたいと思ったでしょう?」
質問者:「(泣きながら)はい」
尼僧さん:「その長い髪を切りなさい。そして親を怒鳴ったり、責めるのをやめなさい」
質問者:「(泣きながら)はい」
とこんな感じです。
他の例では41歳の綺麗な女性:
質問者:「彼氏ができないのですが、、、」
尼僧さん:「男性はあなたが目に映らないのです。抱きたいと思わないのです。あなたは前世11回、一人でした。僧侶だったりなどして、結婚していません。あなたはいろんな感情を克服してはいます」
質問者:「でもさびしいです、、、」
尼さん:「あなたは一人でも大丈夫です。あなたはタイのお人形のようで、血が通っているように思われないのです」
とのやり取りで私は思いました。この女性は、今世結婚しなくても問題なく生きていけるだろうけれど、彼女がもし今世、結婚したければその可能性は存在するということです。
前世からの同じ思考で、同じ選択で、同じ行動をとっていたら、カルマのパターンから抜けることが出来ないでしょうが、もし、前世11回独身できたけれども、今回は、人と一緒に生きることを経験したいと思えば、それは可能だと私は思います。
私が彼女だったら、僧侶になって、いろんな感情を克服したから、特にパートナーが必要ないといわれたら、逆に「じゃ、本当に克服できているのか、現世で彼を作って、実践してみよう」と思うでしょう
俗世から離れて修行していた前世が多かったとしても、今回は女性に生まれ、アメリカに住み、尼僧になる予定でもないのであれば、前世、僧侶の時に培った英知をパートナーとシェアしようと思ってもいいのです。なので、きっと尼僧さんに「一人でも大丈夫」といわれても、ワタsクシは、「誰か見つける!」行動を取ります
例えば、前世何度も自死を続けたとしても、いつかの生で、「人生を全うする」経験をするように、パターンは永遠に続くわけでなないのですから。
同じ家に生まれても、兄弟の性格や思考が違うのは、前世での経験と「思い込み」なども違うからでしょう。
長い髪の女性のように、前世で無理やり結婚させた母を恨んだまま亡くなれば、人生の続きは、親を恨む癖が抜けてないかもしれません。そして今世でもそれを変えなければ、来世もまた同じ状況の続きです。
今世、彼女は自分の不幸を母親のせいにしないで、自分にパワーを与え、新しい自分を生きることができれば、何かにつけて「母親を恨む」行動パターンから自分を解放することも可能なのです 選択肢は一つではありません!
私はこの尼僧さんのダーマトークに参加して、問題の原因を的確に見つけてくださることは素晴らしかったけれども、質問者に対しての答える時間が数分なため、根本的に本人が変わる具体的なやり方などはアドバイスされないので、その後は本人次第だと思いました。
原因を知った本人が、さらにワークして、自分を変えないと、結局また同じパターンを繰り返し、カルマの輪から抜けれないでしょう。
この尼僧さんは小学校の学歴しかなく、若い時に結婚し、子供を5人も受けたけれども、ダンナさんの虐待など私生活がひどく、出家し、尼僧になることを決意されたそうです。
タイでは尼僧さんは男性僧侶とは同格ではないのですが、この尼僧さんはマスター僧侶のもとで瞑想や修行や手伝いをし、今の能力は瞑想で開発されたそうです。今では、僧侶に対して説法を行ったりするほどになったのですが、いまだにそれをよく思わない人たちもいるそうです。(彼女が女性だから)
私はこの尼僧さんの能力は本物だと思いましたし、彼女のエネルギーから愛を感じました。インスタントな癒しをできる人はそういませんし、午後1時から9時までおトイレに数回いくだけで、ずっと霊視できるほどのパワーは、そう簡単には培うことができません。
余談ですが、主人がたまに通うカイロプラクティックのドクターはアメリカ人で、施術してもらいに行ってきたときのことです。主人がドクターに、私がタートルネックのセーターが苦手だったのは前世でこんなことがあったからだと説明すると、
「僕もタートルネックはだめなんだよ!同じ、同じ!僕も見てもらいたい!!」とものすごい勢いだったそうです。その日はとても混んでいたのですが、支払いをする主人のところにやってきて「お願いだから、紹介してー」と駆け寄ってきて、そのシリアスぶりに笑えたそうです
前世のやり直しが出来て良かったね、私たち 9月に日本に行くときに、広島セッションが終わったら、主人も東京で合流して1週間くらい休みを取る予定です 日本に行くのが楽しみです これは去年主人が日本に来た時に友達と行った渋谷の沖縄料理の居酒屋です