無事にアメリカ(ロサンゼルス)に戻ってきております。帰りの飛行機には日本でサンクスギビングを過ごされたクライアントさんが一つ後ろの席でびっくりでした!
さて、直観に従って生きるというのは、一言でいえばシンプルですが、それを毎日、毎瞬するには覚悟が必要です。
まず、自分を心から信頼していなければ受け取った直観を信じたり、信じなかったりすることになります。
それは、恐れ、エゴ、低い波動の自分に波長を合わせていたり、
時には、愛、大我、高い波動の自分(ハイヤーセルフ)に波長を合わせていたりなど、一つに定まっていないことにもなります。
どうしてそういう不安定なことになるかといえば、ひとつには、自己愛(self-love) が関わってきます。
ここでいう、自己愛(がある)とはナルシズム的なものとは違い、自己価値というか、
ありのままの自分を受け入れることができるという意味です。
少し考えてみてください。
あなたが、ありのままの自分 が人から受け入れられていると思えているか
“ありのままの自分”で人と一緒にいて、安心していられるでしょうか?
それとも、気心の知れた人には“ありのままの自分”を出せても、
人によって、自動的に相手に合わせていたり、相手を下に見たり、気に入られるように、自分を変えてしまっているでしょうか?
自分を信じる、信頼することは、自己愛がないと、出来たり、出来なかったりするのです。
もちろん私も100%常に愛を生きることが出来ているわけではありません。
なので、アメリカに戻れば、自分のためにも、またクライアントさんたちのためにも、100%愛を生きることが出来るためにはどうすればいいのか探求しているのです
先週の金曜日の日に日本に滞在していた時に予約が入っていた方々に連絡して、土曜日の予定を組みました。
日曜日もトーランス(L.A.)でセッションをする予定だったのですが、直観で、しばらく訪れていない、スピリチュアル・ティーチャー/ヒーラーで、シャスタ山在住の、マイケル・タムラ氏のサイトを見てみようと思ったのです
すると、12月2日、3日に家から車で20分のThaousand Oaks にあるホテルでセミナーがあると書いてあったのです
土曜日は無理にしても、日曜日だけは絶対に行きたい!と思い、心からサイトをチェックしてよかったーーーと思い、日曜日(10時~17時)のセミナーに参加してきました。
人数は50人くらいで、ほとんどの人がすでにヒーリングやリーディングなどやっている人たちで、常連の人が多かったです。(初心者向けではないかも)
私にとっては超、超タイムリーな内容で、最近起きているすべてに繋がっていました。
マイケル・タムラ氏の話を聞いていて、例えば、“この世は幻想”という仏教的な話でも、
それで終わりではなく、幻想の中で何ができるか
また、誘導瞑想や、幻想の中で苦しまないためのツールを教えてくれたりなど、
哲学的な教えではなく、真理を今の世で納得できるように理解できるだけでなく、
苦しみや葛藤を自分で断ち切るツールを教えてくれるので、すごく役に立ちます
私もそれはすぐにセッションで使えますので、今、必要なものを直観が導いてくれて弾き合わせてくれたのだと感じました。
参加者にはヒーラーやサイキックが多いと書きましたが、昨日の話でこんなことがありました。
あるヒーラーは自分の娘が入院し、2週間は安静と医者に安静といわれたものの、本人やヒーラーの知人などの協力もあり、そのお嬢さんにはヒーリングが施されました。
それでも娘さんは良くなりません。
するとヒーラーの母親が気づいたのです。
「娘に対する不安、恐れ、執着などにより、
娘は癒しを受け取り、良くなる準備ができているのに、
私の学びのために良くなれていないのかも!」と
そこに気づいた母親は、自分の執着を手放し、自分を癒しました。
すると、その二日後に娘さんは完治し、退院できたのです。
癒しが起きないのは本人のせいではなく、親が原因のこともあるということですね。
マイケルのセミナーに参加する日の朝に見た夢と、今朝見た夢で、私の意識が変化したことがわかります。
実はマイケルは私が参加出来なかった土曜日のセミナーの後に、
日曜日の参加者たちの夢の中で働きかけることをしてくれたのです。
私は、夢の中で、マイケルが登場したとう記憶はないのですが、
そのビビッドでクリアな夢には新しい家や海やプール、私の髪の毛など、明晰夢のようにはっきりと見ることができました。
夢の内容や意味は省きますが、
ポイントとしては、私が自分で、意識に変容がもたらされたことが夢を通して確認できたのです
愛を生きるようになると、日常の中でどんどんシンクロやミラクルが起きてくるようになります。
そして、みんな繋がっていて、自分一人の手柄でやっていることなんて何もないこともわかります。
そして、自然と謙虚さや感謝も生まれてきます
愛(ワンネス、源との一体性)を選択するか、
恐れ(分離)を選択するかで、
この世の幻想も大きく変わってくるのです。
余談:隣の席の女性と仲良くなったのですが、彼女は昔の自分を見ているようでした。
ヒーリングやミディアムシップなど私がとったことのあるワークショップやセミナーをたくさん最近受けています。
この女性はソニアといってまだ20代後半(?)くらいだと思います。
看護師で、最初はインテンシブ・トラウマ・ケアで働いていたので、まだエネルギーの事に関して何もわかっていなかった時で、すっかり燃え尽きてしまったそうです。(エネルギー的にもタフな環境)
そして、今は普通のクリニックで働けているので、以前よりずっと楽で時間も増えたし、自分をケアするためにも、また将来のためにも、ホリスティックで人を癒せるようにがんばっています。
今時の若い人たちのように、エネルギー的に敏感で影響も受けやすいので、
今学んでいることを実践するのは彼女にもとても役立っているそうです。
彼女から最近のミディアムのジェイムズ・ヴァン・プラーグのワークショップの話を聞いて、
私がとった同じコース(もっと前に)ですが、エクササイズ(実習)の内容が
最近はアーサーフィンドレーカレッジで教えているものも取り入れていることがわかりました。
彼はコラボでイギリスのミディアムと組むのでその影響もあるのでしょう。
ソニアは私の尊敬するミディアムの一人メイビス(MAVIS PITILLA) (彼女に関して書いた昔のブログはこちら→ブログ1、 ブログ2、ブログ3)や、
トニー・ストックウェル(昔のブログ)のことも認識していて、
数週間前にメイビスがイギリスからLAに来てワークショップしていたらしいのですが、ソニアもそのことを知ったのは、メイビスが帰った後だったそうです。
オメガインスティテュートでもトランスミディアムシップを取るといっていましたし、
年に3週間ある休みを駆使して、すごい予定を立てていました。
ソニアとはいろいろ情報交換しようねと連絡先を交換しました。
ちゃんと、出会うべき人と出会うようになっているのだと出会いがあるたびに思います。
私はソニアは素晴らしい素質があると感じたので、これからが楽しみな人です。